裸坊達の部屋

          管理人の所在地;埼玉県志木市館志木ニュータウン内;      © 2017 Studio Rabotati All Right reserved

裸坊達の部屋目次

目次
裸坊達とは 裸坊達の部屋について scienceの部屋について
歴史の部屋について Kids’ Roomについて
算数の部屋について
英語の部屋について 論理の部屋について 国語の部屋について
心の部屋について英作文練習の部屋について 将棋の部屋---将棋を愛する方歓迎
最新情報について

【裸坊達の部屋】
scienceの部屋…自然科学も社会科学も何でもありだ。
   地球の歴史・生命の歴史…地球46億年の壮大な歴史も面白い。
   人類の歴史…人類の誕生からの700万年の歴史です
   物理の世界
   化学の世界
   生物の世界
   数学の部屋
   相対性理論入門
   力学も面白い…力学の応用としてロケットの研究をしています。人類もそう遠くない将来必ず宇宙に居住する運命にあるようですから。
   技術開発のお話
   最近流行している言葉
   哲学・社会学の部屋
経済のお話…経済学は難しい。でも経済の知識が無いと世の中うまく生きて行くことはできません。本当のことを知りたいという気持ちがあれば誰でも理解できるはずではないでしょうか。
Kid's Room…子供たちの部屋…子供たちが興味を持てそうな話題を集めました。大人が読んでも面白い。
    動物園にようこそ…ネット上の動物園。植物園もあるよ。初めは子供向きに作っていたのですが、大人が読んでも面白い自然科学の内容になっています。
    古代の海への大冒険
    恐竜の世界-中生代をのぞいてみよう
   Kid's Room…算数の部屋
   Kid's Room…英語の部屋
   Kid's Room…論理の部屋
   Kid's Room…国語の部屋
英作文練習の部屋
ロシア語の部屋Говорите по руские
中国語作文練習
将棋の部屋---将棋を愛する方歓迎

裸坊達とは

「裸坊達」、面白い名前でしょう。裸の坊さん達。金も権力も無縁。無知の知を認識して、物事をありのままに見つめ、自然に逆らわず生きてゆく無頼僧達。なんとなく哲学的な響きがある。実は「無知の知の館」にしようかとも考えたんですけど。
      でも、もう少しネタをバラシテすると、この言葉はロシア語で働くという意味なんです。Работать(ラボータチ)は、働くという意味の動詞の不定形(原型)、つまり”to work”です。働かざる者食うべからず。なんて、これ革命家レーニンの言葉でしたか。
"Кто не работает, тот не ест."
     定年後の老人も、日本がだんだん貧しくなって行き、年金だけでは、食べていけない時代が来る。そもそも年金の財源すらない。労働人口が減少していく中、われわれ老人も過去に学んだ知識を生かし、次世代に伝えて行くことが大切に。このホームページも私の社会貢献の第一歩になればと考えて作成に着手いたしました。老人の役割は子供達の世代に知恵を残して行くこと(知識ではなく)。知識や体力は衰えても、知恵だけはいくらでも進歩できるものです。
ところで、山口県防府市に裸坊祭りというのがありました。なかなか勇壮な祭りらしい。だけど、こちらは裸坊(はだかぼう)祭りと読む。多分ネットで検索するとこちらが出てしまうでしょう。「裸坊達の部屋」なら大丈夫かな。
裸坊達の祭りについて

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裸坊達の部屋について

 このHPを昨年(2017)に立ち上げてから1年立ちました。1年立って見てHPが意外と大きくなってしまったことに気がつきました。適当にあちこちに書き連ねていた記事も数が増えてくると自分でもどこに何が書き込まれているのかだんだん分からなくなってきます。だから今回大整理を試みてみましたが、その結果見やすくなったかどうか。
 まず、裸坊達の部屋としていたhtmlは、HPへのアクセスのための入り口なので、できるだけ全体の枠組み情報にとどめ、具体的な内容はscienceを中心にその他のページに移行。また、子供向けのKids’ roomの内容を充実させることに。相変わらず未完成のものが多いのはこのサイトが成長途上と言うことでご勘弁を。今後も無知の知を認識しつつ知への冒険を続けて行きたいと考えております。(2018.5)
【追記1】
気がつくと、今現在2020.4.17でした。4年の月日が。特に分野を特化せず、何でもありで自ら学んだことを書き連ねていたので、今や大変膨大な量となって、自分でも記事を探すのが大変に。でも、一番勉強してためになったのは自分自身でしょう。
【追記2】
2020年。年初から、新型コロナウィルスの話題ばかり。マスクがファッションと化し、stay home、学校の休校と、サラリーマンの在宅勤務、「サル化社会」が急速に進められています。在宅するならじっくりと、人生を見つめ直し、哲学的な思索にふけるのも一興かと。(2020.5.18)

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scienceの部屋について

色々と観察し、仮説を立てて、実験などで検証する。この立場には自然科学も社会科学も区別はないと思う。なんでもやってみよう。物理、化学、地質学、生物学、経済学、社会学、宇宙、生命、数学、文学、芸術、ゴルフ理論、将棋、何でもありで行きましょう。特に最近は色々な学問の境界に属する課題が非常に面白いと思います。(2018.6.2)
scienceの部屋各部屋を尋ねるには、下記の一覧表が便利です。
目次
scienceの部屋 地球の歴史・生命の歴史 生物の世界 物理の世界 化学の世界
 
数学の部屋 相対性理論入門 技術開発のお話
 
社会科学・哲学の部屋 技術開発のお話 地理の部屋
 
歴史の部屋 人類の歴史の部屋 人の進化 世界の歴史の部屋 日本の歴史の部屋

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scienceの部屋

英作文練習の部屋について

このサイトの本来の目的は、忘れていて錆びついていた自分の英語力をリフォームするのが目的で始めたもの。そもそもは自分の勉強のため。でも、作り始めて分かったことは、これは受験生から社会人、あるいは小中学生にとっても大変役立つ内容になっていることです。現在はインターネットが普及しているので、本気になれば英語のみならず、ほとんどの外国語は、独学でマスターすることも可能となっているはずだ。そうこうするうちにコンピュータによる翻訳も日常生活に入ってくる日も近い。当然英語の勉強の仕方も変わってくるはずだ。
HPを作って分かること。書くことは、キーボードやマウスを動かすことに取って代わられた。ここで作った英文はhtml言語で直接入力しているので直ちにHPの画面に変換されてしまう。原稿を作る手間は全く必要ない。画面のレイアウトもその都度変更できる。だから大量の情報を処理することもそんなに苦にならない。しかも自分の勉強としてもためになる。
読者のメリットも大きいと。最大のメリットは、コストが0-タダであること。英会話の学校へ通えば月数万円。市販の高価な視聴覚教材もいいものは高い。耳を慣らすだけならテレビでもネットでもいくらでも教材はタダで手に入れられる時代にもかかわらずだ。また、単語や例文をひたすら暗記するのは全く過去の勉強法だ。最初は私もなんらか収入を得ることも考えたが、しょせん自分のため、少しでも多くの人に読んでもらうためには、タダで提供していることの方がはるかに有益だ。読者の方も、自分で作文されると更に効果が上がる。できればパソコンで直接英文を打ち込んで欲しい。適当に溜まれば、自分専用のノートもできるし、ネットに公開して大勢の人に読んでもらえれば更に良いでしょう。私も将来このホームページの英語版を作って海外にも公開できたらと考えているのです。
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英作文練習の部屋へ行くには下記をクリックしてください。

英作文練習の部屋

歴史の部屋について

歴史の学習とは。歴史の好きな高齢者は多い。戦国時代の城めぐり。多くの謎に包まれた古代史の旅。歴史の研究はどんなテーマでもはまるととても面白く興味が尽きない。でももう少し視野を広げると全く異なった世界が広がる。例えば、宇宙の歴史138億年。ビックバンに始まり、未だ膨張を続けている宇宙とは一体何なのか。太陽系の歴史約46億年。これほとんど地球の歴史と同程度。生命の誕生は、約30億年前位か。でも、多細胞の動物が大爆発したのがカンブリア紀で、約5億年前。この時代の生き物はものすごく面白いですね。恐竜が絶滅したのが6500万年前。人類が祖先は数百年前で、ホモサピエンスが登場するのはせいぜい3万年前ぐらいで、縄文時代は1万年前ぐらいか。このあたりから世界中で農耕が開始される。コンピュータの歴史は、精々数十年。だが、もう数十年で人間のほとんどあらゆる能力を凌駕することと言われている。ここでは、このような超マクロな視点で、歴史を楽しみたいと思ってますが、たまには重箱の隅みたいなミクロな話題もいいかもしれませんね。
歴史の部屋へ

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Kids’ Roomについて

長いこと暖めていたホームページが出来上がりました。ホームページ作成のための言語HTML (HyperText Markup Language)も何とか、マスターすることが出来ました。老人の知恵を次世代に引き継ぎたいという遺伝子の命令なのか、今回Kids’ Roomとして新しくページを追加致しました。内容としては、算数の部屋と英語の部屋ですが、今後皆様の応援を得て他の分野にも拡張していければと考えております。(2017.5)
Kids Roomへ

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算数の部屋について

算数は、数学への橋渡しであり、数学は実社会においても物事を正確に記述し、問題解決の展望を見つける手段となる言語です。ちょうどコンピュータがプログラミング言語で動くように、科学は数学と言う言葉で進化して来ました。算数は単なる頭の体操で終わらせては、行けません。日本語で書かれた問題は、方程式に翻訳できれば、8割方解けたようなものと考えられます。後はひたすら計算するだけです。けれども、小学校で算数をしっかりやらなかった子供は、分数や桁数の多い計算で引っかかり、正解にたどり着くことができません。物理や化学も計算が嫌いで嫌になってしまう子供が多いと思います。考え方はあっているのにねと言われても子供たちにとっては間違いは間違いです。計算については学校でも塾でも散々叩き込んでくれます。逆にやらせすぎが原因で算数嫌いを作っている可能性もあります。でも今は、昔と違って、電卓もあり計算力については多少目をつむっていてもいいように思います。
一方、算数の時間の文章題については、未だに方程式を使ってはいけないという風潮が残っているようです。方程式は中学校の範疇ですから、小学校ではやっていけないという暗黙の了解があるのです。でも、小学校のうちから方程式という言葉を自由に操れることは膨大なメリットがあります。また、身の回りの事柄が数学的に解決できるという発見は子供たちに大きなワクワク感を与えてくれて、自主的に学ぶ気持ちを増やします。このような理由から、このサイトでは、文章題をネタに方程式の作り方を学んで行きたいと思っています。
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英語の部屋について

英語については、これは意思伝達の手段で言葉そのものであることは当然ですね。けれども、今までの日本の英語教育が間違っていることは、明らかですね。10年以上も英語の勉強をしたという、大人たち。1年ぐらい日本に滞在している外国人、大抵はかなり流暢な日本語話します。そんな人たちに10年も勉強したのに英語で会話ができないなんで全く信じられないと疑いの目で見られます。英語は、言葉です。HTMLと同じで使ってナンボの世界です。英語学者なら、教養としても知識でも構わないでしょうが、企業人なら英語を使う必要性も、学ばねばならぬプレッシャーもあり、そんな悠長なことを言っていられません。
実をいうと、この私も高校、大学とずっと英語は劣等生で、就職してからも劣等感は払しょく出来ませんでした(出来ないのは現実だから)。一年発起して高額なテープ教材を購入したことも。ある時、中野幾雄先生の「英語は書けなければならない」を本屋さんで見つけてから開眼したようです。他の中野英作文シリーズを自分で問題を考えながら読んで行くうちに気がついたら、英語力が知らぬ間にアップしたのですね。会社が実施する英語力テストも上位の方になったらしく、海外畑の仕事をするようになってしまったのです。 良く、一般に言われることは、日本語で考えないで、英語で考えなさい等と言われますが、これ全くのウソです。人間は言葉を使って考えます。言葉は色々な単語と文法から構成されています。この基本がないと考えることすら不可能です。ためしに、外国人の前で全く話せない状態の日本人に聞いてごらんなさい。「英語でだめなら、あなたの言いたいこと日本語で言ってごらん。」と、良くあるケースは、日本語でも良く分かってないのです。大抵そういう人たちは英会話スクールで習った使えそうな例文を次から次へと思い浮かべているだけです。
こんなことをしていたら、何年たっても使えるようになるわけありません。日本の学校の英語では、読むこと、聞くことは重視していますが、書くこと,話すことは全くなおざりにされてきました。英語の文法は、書くため話すための規則です。文法を間違うと、話が通じないし誤解を招きます。コンピュータ言語ならば、文法間違いは致命的で全く動きません。逆に言えば、文法の知識は他の人に通じれば、OKなはずです。重箱の隅をつつくような文法知識は不要です。英語は、今や世界中の人が使っていて、アメリカ人、イギリス人だけのものではなくなっています。
     私の経験ですが、作文を通して、一通りの文法をマスターすれば、読解力は格段にアップします。私の場合、洋書を読むのが楽しくなってきました。シドニー・シェルドン、マイケル・クライトン等をむさぼるように読んだ時期もあります。また、これらの本に付属したカセットテープでの朗読も結構楽しいですよ。
     いま、小学校から英語の教育が始まろうとしています。誰が子供たちに教えるのでしょうか。今の学校の先生でちゃんと外国の方と対等に会話ができる人はわずかしかいません。会話力では、修羅場にさらされている企業人の方が上です。これからの子供たちに我々世代がした苦労をさせないで済むように祈るばかりです。
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論理の部屋について

 論理的に物を考えることは、総ての科学においての基本中の基本であるので、考えることを仕事にしている人たちは、おそらく自然に論理的に考える訓練をして来ているものと想定されます。ただ、実生活を考えた場合、日本人は論理的に物を考えることが欧米人や、インド、中国の人達と比べても劣っているとの指摘もされています。場の雰囲気で物事が決められてしまう日本の風土と違って、何事も自己の主張を積極的に発言しないと、無視されてしまう諸外国の風土では、論理に対する意識も異なってくるかもしれません。
   しかし、論理の役割は、相手を論破して打ち勝つためのものではありません。相手の主張を理解し、自分の主張を理解してもらい、双方ハッピーになるWin-Winの関係を構築するために不可欠の技術です。日本では、議論の際に相手の主張を理解して反論する代わりに相手を個人攻撃してしまう例も多いようです。何を言ったかよりも誰が言ったかの方に重点が置かれてしまうこともあります。
   日本の学校では、この論理の技術は今まで、本格的の教えられては来なかったと思います。ちょうどNHKの高校講座に「論理の力」として特別の講座が乗るようになりました。本来は、小学生のうちから国語の時間にみっちり叩きこんでもらいたい内容です。マスコミの記事や国会の答弁、専門家の解説、さらには学校の先生に説明にも論理の目で見ると??と思われることが沢山あることに気がつくと思います。
今の子供たちが大人になるころは、色々な分野の考えも経験も異なった人たちが協力して、新しいものを創り出していく社会になります。国際交流もずっと進むでしょう。そのためにも論理の力は絶対に不可欠の技術です。
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国語の部屋について

 日本語というのはある意味で独特です。漢字とひらがなの両刀使い。表意文字と表音文字を両方使っています。表意文字の代表は数学の記号。表音文字は、英語の他、特別に進化したものはコンピュータの0と1の列や遺伝情報があります。どちらも人間にとって科学技術を推進する重要なツール。日本人は子供の頃からこのツールを二つとも当たり前のように使いこなしています。
 学校の国語では、この漢字の持つ大きなポテンシャルを習得することがとても大切です。物理、化学、経済、法律、総ての自然科学、社会科学は漢字のオンパレードです。日本でも一時、難しい漢字をなくす運動があったようです。『ひらがな』や『ローマ字』表記にすべしと。こんなことが実現しなかったことは大変幸いです。お隣の韓国では、『ハングル』を採用して漢字を追放してしまいました。ベトナムもローマ字表記です。モンゴルは良く知りませんがロシア文字がローマ字か。将来、科学技術の分野で韓国がノーベル賞を取ることは難しいでしょう。米国への留学組が頑張るかもしれませんが。
 一方、日本には中国から伝わった漢字を中心とした言葉の文化がある一方、大和言葉を使った平易な表現法も存在しています。これも物事を具体的に生活に即して平易に表現するツールとして便利な物です。関西弁等の方言も言いにくいことをグサリと表現できる力を持っています。言葉は、火や土器と同じく人類の発明した大変便利で重要な武器です。
漢字の勉強を中心に『ことば』という道具を有効に使える練習をしたいですね。
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心の部屋について

裸坊達の部屋が手狭になってきました。今までに書き綴った内容のうち、人生の生き方などに関係する哲学、心理、社会学、政治などもこのページの方に漸次集約していく予定です。また、文学や芸術も含め人の心に触れる話題も追加して行きたいと思っています。 まず、手始めに新渡戸稲造の「武士道」を読んでみたいと思います。英文ですので自分の勉強を兼ねた学習ノートのようなもの、読みながら順次追加していきます。小学校での道徳教育の復活が計画されているようですが、何を教えたいのでしょうか。武士道とは今でも役に立つものでしょうか。新渡戸氏の他に古くは宮本武蔵の「五輪書」や「葉隠」なども広い意味で武士道について書かれたものでしょうか。とりあえず少しずつ読んでみることにします。
心の部屋

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最新情報について

最近、裸坊達が成長して、大きくなって分かりくくなりました。最近変更した部分のリストをあげておきます。
(1). 2019.8. SF小説「白雪姫と7人の小人達」を執筆しました。小生が初めて書いたSFです。人類の進化の歴史に切り込んだ傑作と自負してます。「生物の世界」に入れてます。ご意見、感想などお聞かせください。mail to: shikiakira@juno.ocn.ne.jp
白雪姫と7人の小人達
「カッコウの森」と言うのも、SF風ですが子育ての問題で、「社会科学・哲学の部屋に」追加しました。(2019.12)
「カッコウの森」


(2).2019.10.16 台風19号で発生した関東東北の洪水被害についての私見を述べました。「技術開発のお話」の項をご参照ください。
台風15、19、21号と重なり、未曽有の大災害。想定外との言い訳ばかりしていても気候の長期的変動も考えられ、来年以降の災害も心配だ。少子高齢化で日本の経済力が低下していく中、今後の防災対策を抜本的に見直す時期にあるのではないかと心配する。

(3).2019.12.28. 児童虐待や誘拐のニュースが多いこの頃。家族の在り方も問われているようですが。社会科学・哲学の部屋
民法に書かれている「親権」。今まで問題にされてなかったものですが、最近やたらと親権を主張する意見が多いのが気になりますね。
「カッコウの森」は丁度このテーマにぴったりの話。ご意見のある方はご連絡頂きたく。
「カッコウの森」

(4).現在の家族、社会の問題を考えるための良い資料を見つけました。「サル化する人間社会」という、山極 壽一先生の講義録です。財務省内のセミナーで発表されたらしい。是非ご一読頂きたいと思います。
「サル化する人間社会」
歴史の部屋、人類の進化。人がサル(霊長類)から進化し、類人猿~化石人類、知恵を持つホモ属までのビッグヒストリーを学んだ結果です。古代人大好きな方どうぞ。

(5).恐れていたことが現実になってしまいました。砂漠飛びバッタが異常発生したのです。国連も維持う事態宣言。でも、日本のマスコミはコロナウィルス一辺倒で全く取りあげられていません。(2020.3.8)。この件は生物の世界でも紹介済みです。
砂漠飛びバッタ
コロナに続くもう一つの危機
オオカミとの共存


(6).世界中に蔓延する新型コロナウィルス。政府、マスコミは「ヒトと会うな。動くな。マスクしろ。」の連呼。だんだん、カミュの「ペスト」の世界に。でも、違いはペストの時には、町中に死体が散乱していたのに比べ、新型コロナウィルスで死んだ人は「テレビで見る」だけ。一般人にはバーチャルな世界。「危険だと」だから絶対感染したくないとの恐怖心だけが蔓延していく。 でも、実態はほとんどの人は感染しても無症状で気がつかない。だから今、世界中で感染者のいない国はほとんどない。しかも、感染を調べるPCR検査は、日本ではまだ国民の0.4%しか実施されていないらしい。何故ここで非常事態かも明確でないうちに、都市の封鎖、経済の封鎖だけが勝手に進められていく。まさに不条理な世界だ。(2020.4.17)

いままで、書いてきた新型コロナウィルス記事のリストは下記に移しました。
新型コロナの危機は、人類全体を巻き込む世界の大変革を引き起こす可能性がある。日本のニュースだけ見ていても(勿論日本のニュースもしっかり読まねばならない)、世界の経済、文化、人類の進化に大きな影響を与える。人類は経済を破壊させ、文化も打ちこわし、人々が分ちあう心を忘れ、都市封鎖、在宅を決め込み、マスクをかけた類人猿に大変身か。グローバル・ヒストリーの最終章にならないことをただ祈るだけだ。グローバル・ヒストリーの観点から歴史的に見直して見よう。
新型コロナの歴史的考察


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