国語の部屋

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漢字を覚えよう

漢字を覚えることは大変大事なことだ。漢字は表意文字、一文字で音と意味を含んでいます。漢字は、中国で4000年くらい前に作られてずっと使われて来ています。中国は広いので北と南では言葉が違うのですが、漢字が共通なのでお互いの意見を伝えることが出来る訳です。また、物事を論理的に考えるためには、漢字を使う方がはるかに有利です。みなさんがこれから習っていく数学や物理では、記号や数式が沢山(たくさん)使われます。これらの記号も表意文字で世界共通です。

【まずは部首を勉強して見よう】
漢字は、見た感じとても複雑ですが、実際にはいくつかの部品を組み合わせて出来ています。部品の一つ一つの名前が部首と考えてもいいでしょう。だから部首を学べは漢字に親しみが湧いて来ると思います。
一方、何かテーマを決めて関連する漢字を集めてみるのも面白いかも。
【テーマ別に漢字を覚えよう】


一方英語は、アルファベット(a,b,c…)を使っています。文字が26文字しかないので、文字を覚えるのは簡単です。英国が一時世界をリードしたことと、タイプライターが普及(ふきゅう)したことから英語は世界中で広まり、今では世界の共通語になりつつあります。英語のアルファベットは、一文字一文字は意味を持たないので、どうしても単語が長くなり、必要な単語の数も増えるので結構覚えるのも大変です。
漢字も数が沢山あるので覚えるのは大変ですし、画数も結構多いので正しく書けるようになるためには練習も必要です。

 その点、日本語は中国語と英語の良いとこ取りです。それに今のパソコンではひらがなで入力すると自動的に漢字に直してくれます。みなさんも漢字を面白く学んで世界を広げて下さい。それから、漢字を覚える時は一緒(いっしょ)に書き順も覚えてね。元々漢字は筆で書くことを前提に作られています。手書きである程度綺麗で読みやすい字を書こうとすると書き順を知らないと対応できません。
実はタイプライターが発明された頃は、アルファベットがこれからの文字の主流で、世界の言語は英語に統一されてしまうのでは、と本気で考えていた人々もいたようです。ところがコンピュータの発展で、漢字も読みから簡単に変換できるようになって、漢字の便利さが見直されるようになりました。 日本語を総て「ひらがなやカタカナ」或いは「ローマ字」で表わして見たらどうでしょう。物凄ーく不便だと感じませんか。お隣の韓国では、漢字を止めてしまってハングル(かなの一種)だけを使うようになっていますが、やはり大変不便なので漢字を見直そうという運動が起こっているようです。

「かな」と漢字を組み合わせて使うのは日本独自の文化だね。中国語は漢字だけだ。これはこれで結構大変かも。
韓国もベトナムも昔は漢字を使っていたのに今は止めてしまいました。韓国はやっぱり漢字を復活しようという運動もあるらしい。話し言葉は耳で聞く。しかし文章は眼で読む。目で読む時は漢字の方が早く理解できることは感じることが出来るだろう。
書き順を覚えるにはここをクリックしてね。
書き順 漢字を覚えよう
書道
上のサイトは書き順の勉強に大変いいね。普段から気を付けないと間違ったまま覚えてしまうので大変だ。お習字の時間に直されるよね。漢字を覚えるときは一緒に書き順も覚える方が良い。間違えて覚えてしまうと直すのは大変だよ。
右と左 左の「右」という字と「左」という字、良く似ているけど書き順が異なるね。右は斜めの線から書き始める。墓の字の一カ画目は横棒からなのに。

裸坊達の部屋

漢字辞典で漢字を調べる時、3つの方法があることを知っていますか。
              (1).音訓索引
              (2).総画索引
              (3).部首索引
読み方が分かっている時は、(1)の音訓索引が便利です。画数の少ない漢字や部首が分からない漢字は(2)総画索引で調べますね。

漢字は始めは物の形から出来た。私達の使っている漢字の成り立ちは4種類(用字法を入れて6種類)に分類されており、これを「六書(りくしょ)」と読んでいます。この六種類を象形文字・指事文字・会意文字・形声文字・転注文字・仮借文字と言います。
中国で漢字が作られた時、最初の漢字は象形文字だったと考えられています。最初は簡単な絵だったのが、だんだん簡略化されて今の字になったものと思われています。例えば、馬、鳥、手、山、川等はその例ですね。
指示文字は、上とか下、一、二、三など字を見れば何を意味するが見当がつきますね。
会意文字とは、田んぼを耕す力で男等、二つ以上の漢字の組合せで別の意味を表すもの。月とお日様で明るいとか、木が沢山(たくさん)あって森や林とか。
形成文字は多分一番多いでしょう。やはり二つ以上の漢字の組合せで出来ていますが、意味を表す部分と音を表す部分から構成されています。音と言っても昔、中国で使われていた音ですから今の日本語とはかなり変わっていることも多いですが。
転注文字・仮借文字は後から元の意味が変わってしまったもので、上の4つとはチョット意味が違います。まあ、そんなものもあるかという程度だね。
ところで部首ですが、漢字のどの部分が部首なのか簡単には分かりませんね。だいたいの目安としては、左側の字(へん)が部首。でも右側の字(つくり)が部首の時もあるようです。また上と下では上が部首のことの方が多いけど、逆もあるよね。例えば「したごごろ」「れっか」なんてあるしね。また、形成文字では、意味を表す方が部首になることが多いようです。
色々書いたけど、結局漢字を覚えるのはコツコツ覚えていくほかないと思います。象形文字の歴史も面白いかもしれないけど、なかなかルーツをたどるのは大変だよ。

【まずは部首を勉強して見よう】

部首目次  
1木 2山 3一 4さんずい 5にすい
6石 7言 8手 9魚 10雨
11金 12禾 13人 14けもの偏 15うかんむり宀
16草冠
17火偏 18烈火 19口偏 20囗(くにがまえ)
21虫偏22心 23がんだれ厂 23’やまいだれ疒
24日偏 25しんにゅう 26えんにょう
27牛へん 28馬へん 29車へん 30巾 31行人偏
32ふしづくり 33飛 34豕(いのこ) 35八 36示偏
37衣偏 38かくしがまえ匸 39なべぶた亠 40うけばこ凵
41けいがまえ冂
42ぼう| 43はねぼう亅 44まだれ广 45かばねたれ尸 46おんなへん女
47わかんむりワ 48つつみがまえ勹 49つちへん土 50竹かんむり 51肉づき



下に名前のついている部首の一覧を示します。これが総てではないけど、ずい分沢山ありますね。よく使うものもあまり見かけないものもありますね。
主な部首の名前 主な部首名

下のサイトは、漢字を部首毎によくまとめてあります。また、漢字は書き順もとても大切です。これも下のサイトを有効に活用して見て下さい。
部首を調べるにはここをクリックしてね。 漢字の部首を調べる
書き順を覚えるにはここをクリックしてね。 書き順
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まずは、やさしい漢字から。分かるかな。音読みで「モク」、「ボク」、訓読みで「き」、「こ」
木とは英語では、treeかな。woodなんていうのもあるぞ。
Christmas tree→もちろん、クリスマスツリーだ。 wood は、木材。切って道具などに使えるようにしたもの。木は地面に生えている場合も、木って材木としたものの両方の意味があるね。別の単語を使う言葉もあるんだね。
中国語では、木または樹(shu4)。日本語でも樹木(じゅもく)なんていいますね。ロシア語ではдерево(ロシア語)。ヂェーレボ。
木 「木」が左にあれば、「きへん」。木に関係した感じが多いね。
さあ、今度は木を使った熟語(じゅくご)を覚(おぼ)えよう。
丸木橋(まるきばし)、植木鉢(ウエキバチ)、並木道(なみきみち)
苗木(なえぎ)、栃木(とちぎ)
木陰(こかげ)、木立(こだち)
木炭(モクタン)、木造(モクゾウ)
木琴(モッキン)
木綿(もめん)
古木(コボク)、大木(タイボク)、土木(ドボク)、香木(コウボク)
ずいぶん色々な読み方があるね。

 次は、木が含まれている漢字。まずは、本当の樹から、英語のtreeですね。
杉(スギ)、桜(サクラ)、梅(ウメ)、柿(カキ)、松(マツ)、楓(カエデ)、檜(ヒノキ)、桧(ヒノキ)、柊(ヒイラギ)、椿(ツバキ)、桃(モモ)、柳(ヤナギ)
桜梅桃
単に木ヘンのもの→村、材、板、札、机、杭、枚、枕、杵、枝、横、棒、様、根、橋、枠(わく)、株(かぶ)、格(かく)
ものスゴーク多いですね。この中でいくつ読めて書けますか。
上に木がつく→森(もり)、杏(あん)
下に木がつく→桑(クワ)、案(あん)、果(カ)
みなさんも辞典を引いたりして自分で調べて見たら面白いですね。
きへんきへん

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次は山だ。音読みで「サン」、訓読みが「やま」です。サンは下につく言葉で言いやすいようにザンにもなります。英語でmountain、ロシア語でгораです。 山路(やまじ)、富山(とやま)、山梨(やまなし)、和歌山(わかやま)、岡山(おかやま)、山口(やまぐち)
これ、みんな地名ですね。
山脈(サンミャク)、山林(サンリン)、火山灰(カザンバイ)、鉱山(コウザン)、高山(コウザン)、山塊(サンカイ)、山岳(サンガク) )、登山(トザン)、氷山(ヒョウザン)、遊山(ユサン)
山車(だし)→例外的な読み方ですね。
左にある(へん)→岐(き)、峰(みね)
上にある→岩(いわ)、岸(きし)、嵐(あらし)、花崗岩(かこうがん)…ホテルの壁などに使われているきれいな石だね。
下にある→山岳(さんがく)
木と比べるとずいぶん少ないね。
山

やま

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部首『一』の付く漢字

一が部首の一つなんですね。
一(イチ、イツ、イッ、ひとつ、ひと)…
天下一(テンカイチ)、唯一(ユイイツ)、一瞬(イッシュン)、一寸法師(イッスンボウシ)、
寸は日本の昔の長さの単位(一寸は3.03cm)。少しの意味になる。一般(イッパン)、
一昔(ひとむかし)前、一口(ひとくち)→一口食べたらやめられなくなるのは何だろう。

七(シチ、なな)…七五三(シチゴサン)→千歳飴(ちとせあめ)を買うよね。七転び八起き→くじけず諦(あきら)めないことだ。
丁(チョウ、テイ)…豆腐一丁、一丁目一番地、丁寧(テイネイ)

上(ジョウ、うえ、かみ)…上下(ジョウゲ)、上手(ジョウズ)に絵を描(か)く、上手(かみて)から太郎が登場、横綱は上手(うわて)投げで勝った、
上手、下手には読み方が三つもある。上手(じょうず)と下手(へた)、演劇の舞台での上手(かみて)と下手(しもて)、将棋や囲碁では力の差がある時強い方が上手(うわて)で教えてもらう方が下手(したて)という。相撲(すもう)の決まり手には上手(うわて)投げと下手(したて)投げあったね。剣道(けんどう)の構(かま)えには、上段の構え、中段の構え、下段の構えなんてあったね。

下(カ、ゲ、した、しも)…川の上流(ジョウリュウ)と下流(カリュウ)、地下鉄(チカテツ)、天下(テンカ)、上下(ジョウゲ)、上水道と下水道(ゲスイドウ)、下手(へた)と上手(じょうず)、靴下(くつした)、足下(あしもと)、
上がつく言葉も下がつく言葉も沢山あるけど読み方も色々だから間違えないようにしようね。

一"上下
三(サン、み、みつ)…三角(サンカク)△、三日月(みかづき)
丈(ジョウ、たけ)…丈夫(ジョウブ)な体、背丈(せたけ)が伸びる、
万(マン、バン)…一万円、万歳(バンザイ)
与(ヨ、あたえる)…賞与(ショウヨ)、贈与(ゾウヨ)、ご褒美(ほうび)を与える、
不(フ、ブ、ず)…一般に否定の意味を表します。不安(フアン)→安心でないこと、不足(フソク)→足(タ)りていないこと、不満(フマン)→満足(マンゾク)でないこと、
丘(キュウ、おか)…鳥取砂丘(サキュウ)、丘陵地帯
両(リョウ、ふたつ)…両親、両立、千両箱→江戸時代のお金の単位だったんだ。
一

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川、河

次は川にしよう。川と言う字はもう一つある。さんずいのつく河。英語ではどちらもriver。ロシア語はрека。中国語では河(he2)。江(jiang1)というのもある。三本川はあまり使わないのか。
川は、音読みは「セン」、訓読みは「かわ(がわ)」です。中国読みはchuan1。
河川(カセン)、川柳(センリュウ) 小川(おがわ)、川下(かわしも)、川岸(かわぎし)、川原(かわら)、川上(かわかみ)、川下(かわしも)、川端(かわばた) 、「谷川(たにがわ)、川面(かわも)、神奈川(かながわ)、石川(いしかわ)、香川(かがわ)
河は、音読みは「カ」または「ガ」。訓読みは「かわ」
運河(ウンガ)、河岸(かし)、河原(かわら)、河口(カコウ)、河川(カセン)、渡河(トカ)、河馬(カバ)、魚河岸(うおがし)
川の入った字は少ないが、さんずいならいっぱいあるね。水に関係したものが多い。
池(チ、いけ)、江(コウ、え)、沼(ぬま)、汁(ジュウ、しる)、汀(なぎさ)、汗(あせ)、汚(オ、よごす)、汽(キ)、海(カイ、うみ)、温(おん)、漢(かん)、源(ゲン、みなもと)
源は歴史で出て来る源氏と平氏、資源、水源、音源、震源など良く知っているでしょう。漢は漢字の漢。昔中国に漢という国があったのです。漢から来た文字だから漢字。

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さんずい

水という字はもちろん書けるね。書き順は要チェックだけど。水に関係するものはたいていさんずいがつく。
汁(ジュウ、しる)…簡単な字だけど習うのは中学生らしい。味噌汁(みそしる)、墨汁(ボクジュウ)→お習字の時に使う黒い液体(えきたい)だ。
池(チ、いけ)…池(いけ)の鯉(こい)、貯水池(チョスイチ)、調整池、
汚(オ、きたない)…汚水(オスイ)、汚点、汚物
汗(カン、あせ)…汗(あせ)かき、汗腺(カンセン)、
江(コウ、え)…江戸(えど)、揚子江(ヨウスコウ)→中国で一番の大河、今は長江(チョウコウ)というほうが一般的みたいだ。
汽(キ)…蒸気と意味だけど、蒸気の気は気体の気。汽車(キシャ)
決(ケツ、きまる)…決(き)める、決勝(ケッショウ)、解決、
沢(タク、さわ)…「さわ」は人名や地名に多いね。滝沢さん、沢村さんとか、軽井沢(かるいざわ)は地名、
沈没(チンボツ)…沈も没もさんずいだね。
他にもさんずいの つく漢字を調べてみよう。
さんずいさんずい

さんずい

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よう】

にすい

にすい
冬(トウ、ふゆ)…冬の字が「にすい」の部に含まれるのはどうも納得(なっとく)がいかないが、まあ、仕方がないか。冬至(とうじ)、冬休み
冷(レイ、つめたい、ひやす)…冷蔵庫、冷凍、冷(つめ)たい、冷(ひ)やす、
凍(トウ、こおる、こごえる)…冷凍、凍(こお)る、凍(こご)える寒さ
氷(ヒョウ、こおり)…部首は水となっていた。
寒い→寒(さむ)いの部首は「うかんむり」
にすい

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石
石は部首に選(えら)ばれています。石の形は「がんだれ」の中に口ですね。石の付く言葉はすごーく多いね。
石(セキ、セッ、コク、シャク、いし、いわ)…読み方が沢山ある。
セキ→岩石、化石、宝石、鉄鉱石、隕石、砕石(細かく砕いた石だよ)、採石(石を集めること)、石英(結晶してれば水晶だ)、石油、石炭、
セッ→石鹸(セッケン)、石膏(セッコウ)、新石器、旧石器、
シャク→磁石(じしゃく)
コク→コクなんていう読み方もあるね。加賀百万石、石高→「コク」とはお米の量を計る単位だね。江戸時代は国の大きさはとれるお米の量で計ったんだね。一石は10斗(ト)、一斗は、10升(ショウ)、お酒を入れる大きなビンは一升瓶(いしょうびん)というね。一升は約1.8リットルです。
いし→もっとも基本となる読み方だね。砥石(といし)、軽石(かるいし)、神社の石段、石蹴(いしけ)り遊び、石投げ、碁石(ごいし)、捨石(すていし)
いわ→岩の代(かわ)りみたいだね。石見(いわみ)の国(今の島根県の西側に相当する地域だ。)、石見銀山が有名だ。昔は銀が沢山取れたんだ。

石
さて、後は石を部首に持つ漢字を調べて見よう。学校で習う漢字は意外と少ない。本当は結構多いけど余り使わない字もあるからね。
砂(サ、すな)…石が細かく砕けれは砂になる。
砂岩(サガン)、砂鉄、砂山(すなやま)

研(と)ぐ。砥石(といし)は、ちと字が違う。研磨剤。研究。石を砕いたり、紙を破ったり。大砲で砦(とりで)の城壁を打ち破る。硬い石は硝石で火薬の原料。硯(すずり)や碁の黒石。磁石でつく砂鉄。紺碧の空。碧は青い色の宝石。サンゴ礁。海岸の磯。建物の基礎。
石の最後に石川啄木(有名な詩人)の歌を紹介(しょうかい)して終ります。
          東海の小島の磯(いそ)の白砂に
          われ泣きぬれて
          蟹(かに)とたはむる

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言う。言葉の、「言」と言う字。音読みはゲン、ゴンと読むこともたまにはある。訓読みは「こと」「いう」なかなか難しい。英語でいうは、sayとspeakとtalkがあるぞ。talkは話をする。中身が無いとね。
言(ゲン、い、こと)…言論(ゲンロン)、発言、言い訳(いいわけ)、言葉(ことば)
英語では、word(ワード)だね。キーワード、ワードプロセッサなど日本語にもなってるね。
言
言
言偏の漢字
言偏の付く字はやたらと多い。大抵は音読みが多いけど。
記…記録の記は良く使う。記念、記述、日記、記事、記録、旅行記、簿記(ぼき)、下記、上記、注記などやたらと良く使いますね。。
読…読むも大事な漢字。読書、音読、黙読、英語ではreadだね。。
計…計画(plan)、計算、設計(design) 。
討…検討、討論(discussion)、討議。
課…課題、日課、課長。
話(ワ、はなし)…昔話(むかしばなし)、小話(こばなし)、話し言葉、会話(カイワ)
訓(クン)…訓読み、訓示、教訓
詩(シ)…詩歌(シイカ)、詩人、定型詩
説(セツ)…説明、説明文、説教、解説
語(ゴ)…国語、英語、語気、語呂(ゴロ)合わせ、単語、英語のwordはこちらの方が適切かも。
議(ギ)…議論、議題、会議、決議、議決権
謝(シャ、あやまる)…謝る、謝罪、中国語のシェシェ(謝謝)はありがとうの意味
識(シキ)…知識、面識、識別、標識
諸(ショ)…諸国、諸民族、諸君、諸先輩方
他にもいっぱいあるね。

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手は英語では、handハンドかな。サッカーではハンドは反則だね。
言 手(シュ、て)…手足(てあし)、手首、上手(うわて)、下手(したて)、手品(てじな)、お手玉、手をつなぐ、空手(からて)、手紙(てがみ)、手ぬぐい、握手(アクシュ)、手芸(シュゲイ)
才(サイ)…これが手偏とは驚きだね。才能、才覚、天才、凡才
打(ダ、うつ)…打つ、空打ち(からうち)、打ち出の小づち、打ち身、真打(シンウチ)、打球、打撃、英語ではhit
払(はらう)…お金を払う、支払(しはらい)
折(セツ、おる)…木の枝を折る、折り紙、右折、左折
技(ギ、わざ)…技術、技能、演技
指(シ、ゆび)…指輪、指ぬき、指紋(シモン)
他にもたくさんあるけど、小中学生には難しい字が多いね。
言
手偏がつく字は、人の動作や行動に関係するものが多いね。
ボールを投げる。ボールを受け取る。つまりミットで捕まえる。ボールを打つ。これ野球の説明みたいだ。それをやる人→投手、捕手、打者。道具は丁寧(ていねい)に扱おう。汚れを払って、整理整頓も骨が折れる。日頃の練習で技を磨こう。人の批判ばかりしてもダメだね。誘惑に抗うことも必要だが、たまには力を抜かないと。要望を押さえることも大事。いい監督を招いて上手くなろう。将来を担うチームの若手を育てることも大事。バットを振ったら、ボールがどこかへ? 探すのも大変だ。警察に捜索願い? 練習もなかなか捗らない。神様に拝もうか。試合の相手は抽選で決る。対戦相手を拒むことは出来ない。 中国語では野球は棒球と書く。バットは棒だね。体を捩じって棒を振る。手の指にまめができた。控えの選手と交代だ。筋肉は良く揉んでおこう。これではバットが握れない。援軍が必要。 いいピッチャーだね。ボール捌きも抜群だ。グランドを掃く。ベースを据える。グランドに穴を掘る? 球場を損なう行為だね。有名選手の模倣をして見る。頭を掻く。写真を撮る。コーチは選手を上手く操る。まあ、手偏の漢字は本当に多い。

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訓読みでさかな、音読みはギョ、「うお」という訓読みもあるね。
魚クン
魚は英語では、fish。中国語でも魚(yu2)です。
魚屋(さかなや)、魚河岸(うおがし)、漁業(ぎょぎょう)
魚偏の漢字はやたらと難しい字が多いね。
鮭(サケ)、鯖(サバ)(右側のつくりは青でも良いとされている)、鮫(サメ)、鮫(サメ)、鰆(サワラ)、鯛(タイ)、鮹(タコ)、鱈(タラ)、鯨(クジラ)、鰹(カツオ)、鰺(アジ)、鮎(アユ)、鯆(イルカ)、鰯(イワシ)、鮑(アワビ)、鰻(ウナギ)、鱚(キス)、鯨(クジラ)、鯉(コイ)、鯱(シャチ)、鯰(ナマズ)、鰊(ニシン)、鱧(ハモ)、鮃(ヒラメ)、鮒(フナ)、鰤(ブリ)、鮪(マグロ)、鱒(マス)、鰐(ワニ)、/鮟鱇(アンコウ)、/鱗(うろこ)、鰓(えら)、/鮨(すし)。
たいていの字は日本で作られた国字(こくじ)。もともと中国から伝わってものには入ってないものもが多い。
お寿司屋さん
ここで、クイズです。上の漢字で魚でない動物も含まれているけれど、どれだか分かるかな。鯨(クジラ)、鯆(イルカ)は海豚(イルカ)と書く方が普通ですね。鯱(シャチ)は、魚に虎(トラ)、いかにも強そうだね。昔の人達は、クジラもイルカもシャチも魚だと思っていたのでしょうね。鮹(タコ)や烏賊(イカ)も魚ではないけど、魚屋さんで売っていますね。鮑(アワビ)は貝ですね。
魚偏
漢字で書ける?

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雨 訓読はもちろん「あめ」、音読みは「ウ」。英語はrain。中国語は雨yu3。
大雨(おおあめ)、降雨(コウウ)、雷雨、梅雨(バイウ)
雨が上について「あめかんむり」。色々な漢字がある。
雲(くも、ウン)、雪(ゆき、セツ)、電(デン)、雷(かみなり、ライ)
積乱雲(せきらんうん)、入道雲(にゅうどうぐも)ともいうね。入道とは。お坊さんのことらしいが。積雪(セキセツ)、電気、落雷(ラクライ)→雷(かみなり)が落ちることだね。
霧(きり、ム)、霞(かすみ)、震(シン)、霊(レイ)
濃霧(ノウム)→濃い霧です。地震(ジシン)、幽霊(ユウレイ)→怖(こわ)いでしょう。
霰(あられ)、雫(しずく)
クイズの答えは、雲(くも)、霧(きり)、霞(かすみ)、地震の震(しん)、霊界の霊(れい)、霰(あられ)、雫(しずく)です。チョット難しい漢字でした。
雨

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金
金(きん)、英語ではGold。ロシア語золото。中国語では黄金(Huanjin14)です。金は昔から貴重な貴金属です。金は音読みは「キン」、訓読みは「かね」です。金は小学校一年生で習うんだね。黄金(こがね)、金物(かなもの)、金具(かなぐ)、針金(はりがね)、借金(シャッキン)、金額(キンガク)、金魚(キンギョ)

金偏の着く字はどのくらいあるかな。実は上の表ににあげたものは一例で実際にはもっと沢山ある。でも普段生活しているとそんなに使わない字も多いから安心してね。
鉄(てつ)…鉄板(テッパン)、鉄道(テツドウ)、鉄砲(テッポウ)
銅(どう)…銅像(ドウゾウ)、分銅(フンドウ)
鉛(なまり、エン)…鉛色(なまりいろ)、鉛筆(エンピツ)、亜鉛(アエン)
針(はり、シン)…元の字は鍼。針仕事(はりしごと)、
鍼灸師(しんきゅうし)というのは、鍼(はり)や灸(きゅう)による治療(ちりょう)をする人。お医者さんとは違うけどね。
銭(セン、ぜに)…小銭(コゼニ)、お賽銭(サイセン)、神社やお寺であげるでしょう
鈍(ドン、にぶい、なまる)…鈍感(ドンカン)、鈍角(ドンカク)
鋭(エイ、するどい)…鋭角(エイカク)、鋭利(エイリ)
鉛(エン、なまり)…鉛筆(エンピツ)
鉛という金属知っていますか。ずっしりと重くてやわらかく、低い温度でも溶けるのです。鉛筆に使う黒鉛(コクエン)は炭素(タンソ)の結晶で鉛ではありません。
銀(ギン)…白銀(しろがね)…銀の別名。銀行(ギンコウ)、銀座(ギンザ)…東京の地名で昔は銀貨(ギンカ)を本当に造っていたのです。 他にも金偏のつく字はたくさんあるぞ。

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禾編(のぎへん)

禾編(のぎへん)禾編(のぎへん)
「木」の字にカタカナの「ノ」をつけたものだから禾編と言うのだ。でも実際には木とは何の関係もなさそうだ。
私(シ、わたし)…公私(コウシ)、みんなのことと自分のこと。公私混同、公私のけじめ。などとして使うよ。
科(カ)…右側の「斗」は穀物(コクモツ)を計る升の形から。料、斜にも使われているね。
秋(シュウ、あき)…秋分(シュウブン)、
秒(ビョウ)…秒針
称(ショウ、)…英語の文法でやるでしょう。一人称(I)、二人称(you)、三人称(he, she, it)。 
秘(ヒ、ひめる)…秘密、
稲(トウ、いね)…稲刈り(いねかり)
移(イ、うつる)…移動、移民
積(セキ、つむ)…積木(つみき)
禾

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左につけば「イ」で人偏(にんべん)。もともと「人」の形から来ているので人に関係する事柄が多い。
人偏
人(ひと、ニン、ジン)…英語ではなんという。a man, a womam, people(人々)
一人(ひとり)、二人(ふたり)、三人(さんにん)、外国人、日本人、人手(ひとで)
仏(ブツ、ほとけ)…仏像(ブツゾウ)、仏教、念仏、仏門、仏様(ほとけさま)、
仕(シ)…仕事(シゴト)
仙(セン)…仙人、うんと努力して人に出来ない不思議な技を磨いた人だね。
他(タ、ほか)…他人(タニン)
代(ダイ、タイ、かわり、よ、しろ)…代理(ダイリ)、交代(コウタイ)、国王代理など、古生代…カンブリア紀などが含まれている。神代(かみよ)の時代…因幡の白うさぎなどがいた時代だよ。
付(フ、つく)…付属、付近
休(キュウ、やすむ)…休日、定休日(テイキュウビ)…お店は休みだ。
仮(カ、かり)…仮定(カテイ)、仮説(カセツ)…実験する時はまず仮説を立てることが大事、仮設(カセツ)、仮装行列、仮設住宅
伝(デン、つたえる)…伝説、伝記、伝聞
位(イ、くらい)…位取り…算数の基本だね、第一位、二位、順位
住(ジュウ、すむ)…住家(すみか)、鬼の住家、住居、住宅
作(サク、つくる)…作文
信(シン)…信じる、信用
使(シ、つかう)…使者
何(カ、なに、なん)…英語のwhatだね。今何時(なんじ)?何(なん)の用?
係(ケイ、かかり)…給食係(キュウショクがかり)、関係(カンケイ)
人偏人偏
では、上につけば「ひとやね」とか「ひとがしら」とよばれる。更に下につけば「ひとあし」とか「にんにょう」に名前が変わるけど、結局元の形は「人」なのです。
今(コン、キン、いま)…今日(きょう)→特別な読み方だね。
企(キ、くわだてる、たくらむ)…企画(キカク)、企業

ひとあし、にんにょう「儿」
にんにょうにんにょう
ひとあし
元(ゲン、ガン、もと)…これは知ってないとダメだね。元気(ゲンキ)、四次元(ヨジゲン)、元素(ゲンソ)、元旦(ガンタン)、元日、元祖(ガンソ)、元帳(もとチョウ)
兄(ケイ、あに)…父兄会(フケイカイ)→今では父母会ということも、義兄(ギケイ)→お姉さんの旦那なんかね、兄貴(あにキ)
先(セン、さき、まず)…先生、先手と後手、後先(あとさき)を考えない、先(ま)ずは漢字の勉強だ
光(コウ、ひかり)…光速、光線、日光、蛍光灯、稲光(いなびかり)、光と影
兆(チョウ、きざし)…一兆円、一兆は一億の千倍、兆と言えば大きな数だね。1の後に0が12個付くんだ。指数を使えば1012。12の所は100でも100000000でもいいのでもっともっと大きな数はいくらでも作れるのです。
充(ジュウ、みたす)…充足、充実した生活、充電する、
児(ジ、ニ、こ)…児童(ジドウ)、小児科(ショウニカ)、稚児(ちご)、鹿児島
党(トウ、なかま)…共産党、

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けもの偏

けもの偏
けもの偏
けもの偏と言うのでまず、獣(けもの)を調べて見よう。
「ちん」は中国で改良された犬の品種。「狄(えびす、テキ)」→文明の外側で暮らす野蛮人と言う意味がある。いわゆる差別用語だね。
古代中国の中華思想における夷狄とは、異民族への蔑称を意味する。夷狄戎蛮(いてきじゅうばん)や戎狄(じゅうてき)、蛮夷(ばんい)とも呼ばれた。東夷-北狄-西戎-南蛮
「狗(いぬ)」。犬、戌、狗、どれも犬だけど。天狗とは、あの鼻の高い人、狗なのかね。
「狐」は分かるね。キツネだ。ではタヌキは? 「狸」。「貉=ムジナ」と言う動物もいるけどタヌキと区別がつくかな? 良く似ている。狼(オオカミ)、猫(ネコ)は分かるね。猩々(しょうじょう)は、オランウータンのことらしい。普通の猿は分かるね。「獏(バク)」は夢を食べるとか言われる大人しい動物。「獺(かわうそ)」はかなり画数が多い漢字だね。それから獅子舞(ししまい)の獅子はライオンのこと。
犯(ハン、おかす)…犯罪を犯す、犯人、犯罪、犯行
狂(キョウ、くるう)…手元が狂う、狂人、狂気
独(ドク、ひとり)…独り言、独立、独自
猫(ねこ)…猫舌(ねこじた) 、中国語では大熊猫(パンダ)→ダァションマオといいます。
狐(きつね)、狸(たぬき)、狼(おおかみ)、猿(さる)

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うかんむり

ウ冠
もともと家の屋根の形から来たらしい。だから家と関係のある字が多いね。
安(アン、やすい)…安心、不安、安物(やすもの)
守(シュ、まもる)…守備(シュビ)、墨守(ボクシュ)、守衛(シュエイ)
墨守という言葉、知っていますか。変わっているでしょう。頑強(ガンキョウ)に守り抜くこと。大昔、中国に墨子(ぼくし)という人がいました。子は先生と言う意味。論語で有名なのは孔子(こうし)。ほぼ同じ時代ですね。この墨子(ぼくし)という人、戦争の達人。でも得意なことは守ること。弱い国が強い国に攻められる。その時、城を頑丈(じょうぶ)に造り、食料を蓄える。女性や子供まで応援して城を守りぬく。このための方法を研究していたのです。これについては、そのうちに「諸子百家(ショシヒャッカ)」という項目で説明します。楽しみに待っててください。
宅(タク)…住宅、帰宅
宇(ウ)…宇宙
完(カン)…完成、未完
実(ジツ、み)…木の実(きのみ、このみ)、現実、事実、実験
宙(チュウ)…宇宙、宙返り
定(テイ、さだめる)…定食、一定、決定、規則を定(さだ)める
官(カン)…官庁、左官(サカン)
宝(ホウ、たから)…宝物(たからもの)、宝物(ホウモツ)、2つ読み方があるんだね。
客(キャク、カク)…客人、接客、客車、刺客(シカク)
家(いえ、カ)…農家、商家、家庭
室(シツ)…寝室、保健室、職員室、教室
宮(みや、グウ)…お宮(みや)、竜宮城、神宮
害(ガイ)…損害、障害、害虫
容(よう)…容積、内容
寄(よる、キ)…寄(よ)り道、寄木(よせぎ)細工、寄生生物、寄生虫、寄与
密(ミツ)…秘密、綿密、隠密、密封、密造、密輸、密林
寒(さむい、カン)…寒空(さむぞら)、寒風、寒気
富(フ、とみ)…富士山、富山県、富(とみ)を蓄える
ずいぶんたくさんあるね。ところで「穴」という字もウ冠?
穴はアナカンムリと言うそうです。
穴(ケツ、あな)…穴(あな)を掘る、大穴(おおあな)、吉見百穴→あなでもケツでもいいのかな。他には
空(クウ、そら)…大空(おおぞら)、空気、架空、空席
究(キュウ、きわめる)…研究、探究、究明
突(トツ、つく)…玉突(つ)き、突撃、衝突
うかんむり

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草冠

次は草冠だ。
花(カ、はな)…花道(はなみち)、花祭り(はなまつり)、花瓶(かびん)、花道
草(ソウ、くさ)…道草(みちくさ)、草原(ソウゲン)
芋(いも)…里芋(さといも)、山芋(やまいも)
芸(ゲイ)…芸術、園芸
英(エイ)…英語
芽(ガ、め)…木の芽(め)、発芽(ハツガ)
若(ジャク、わかい)…若者(わかもの)、老若男女(ろうにゃくなんにょ)
草(ソウ、くさ)…草地(くさち)、雑草(ザッソウ)、草原(ソウゲン)
茶(チャ)…緑茶(リョクチャ)、茶会(チャカイ)
苦(ク、くるしい、にがい)…苦心(クシン)、苦労(クロウ)、息が苦(クル)しい、薬が苦(ニガ)い 菌(キン)…菌類(キンルイ)、ばい菌(バイキン)
蔵(ゾウ、くら)…大蔵省(おおくらしょう)
草冠草冠
草冠

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火偏

火偏と烈火は兄弟です。どちらも火に関係します。
火偏
火偏
火(カ、ひ、ほ)…火山、火曜日、火の用心
灯(トウ、ひ)…灯台、灯火、電灯
灯台は船が港に近づいたときに必要ですね。特に夜はそれしか明かりがないですから。
灼熱の太陽なんて使う。 炊(スイ、たく)…ご飯を炊(た)く、炊事、炊飯器
炉(ロ、いろり)…溶鉱炉(ようこうろ)
昔の家は家の中心に囲炉裏(いろり)がありました。
溶鉱炉は鉄鉱石を溶かして鉄をつくります。
煙(エン、けむり)…煙突、噴煙
灰(カイ、はい)…灰燼(カイジン)、火山灰、灰色
炭(タン、すみ)…木炭、石炭、炭坑、消し炭(けしずみ)
燃(ネン、もす)…燃料、燃焼、燃す、燃やす

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烈火

烈火
下に点が4つ並ぶのを烈火というようです。
以下の説明はあなたの為(ため)。テストの点は色々ある。カラスは鳥だのに烈火。対での動物の熊も烈火。煮ても焼いても食えない奴だ。無限∞(ムゲン)や無理(ムリ)の「無」も烈火か。熱(ねつ、あつい)、比熱(ひねつ)の熱も烈火。
烈火烈火

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口偏

口
口
国と言う字の部首は、囗(くにがまえ)と言いますが、口と形は全く同じ。口偏の付く漢字はあまり訓読みできる漢字が多くない。
口(コウ、くち)…口頭(コウトウ)→文章でなく口で言うことだ。口内炎→口の中にプチッと出来たら痛いよね。口先八丁(くちさきはっちょう)→口が達者で人を言いくるめるのうまいこと。

右(ウ、みぎ)…左右対称、右手 只(シ、ただ)…中国語では良く使うのに日本ではあまり使われないね。
古(コ、ふるい)…古代、古文、古事記、古着(ふるぎ)、古道具
台(ダイ、タイ)…台風(タイフウ)、平均台
号(ゴウ)…台風10号、列車の40号車
史(シ)…歴史、史実
司(シ)…司法、司教、上司
可(カ)…可能性、不可能、
句(ク)…俳句(ハイク)、端午(たんご)の節句(セック)
召(ショウ、めす)…召使(めしつかい)
叱(シツ、しかる)…叱責(シッセキ)する。
名(メイ、な)…名人、名無しの権兵衛
合(ゴウ、あう、あわせる)…合同、接合
同(ドウ、おなじ)…合同、同一と一同は同じでない。
向(コウ、むかう)…方向、向かいのお家、向かい風
各(カク、おのおの)…各人各様、各々がた。
吸(キュウ、すう)…呼吸、お吸い物
后(コウ、ゴ、きさき)…もともとは妃(きさき)という意味だったのが、いつの間にか後の意味になってしまった。皇后、午后(午後でいいのにね)
叫(キョウ、さけぶ)…絶叫(ゼッキョウ)する。助けてと叫ぶ
吐(ト、はく)…青息吐息(あおいきといき)、洪水吐(こうずいばき)
【青息吐息】の意味は、 非常に困ったときや、きわめて苦しいときに発する元気のないため息。 また、そのようなときの状態をいう。 大きな心労・苦労があるとき、心身ともに疲れ果て、苦しそうな息づかいをすることから。どうして息が青くなるんでしょうか。
洪水吐は、ダムが洪水で溢(あふ)れそうになる前に水を逃がす放水口のこと。
吉(キツ、キチ、よし)…吉はおみくじにありますね。大吉、吉、小吉、凶とね。吉日とはおめでたい日。
吃(キツ、どもる)…吃る(どもる)とは、ナ、ナ、ナ、なんでいうかみたいに言葉がスムーズに出ないこと。わざとやってるんじゃないからね。中国では吃は食べるという意味。吃飯(チーファン)はご飯を食べるという意味だ。
君(クン、きみ)…日本国歌の君が代(きみがよ)の君(きみ)は天皇陛下のことだ。○○君(クン)という呼び方は昔はすごく尊敬の気持ちを表した言い方だったんだ。今はそうでもないけど。「山口さんちの勉君(つとむくん)、このごろ何だか変ね。」。「さん」とか「ちゃん」と比べてどうだろうか。
告(コク、つげる)…告白、告示、告げ口(つげぐち)
否(ヒ、いな)…否は打消しの意味がある。打消しの意味を表す漢字には、否の他にも不、非、反などもあるね。否定文。これはリンゴではない。この証拠があれば犯人の証言は否定される。
吹(スイ、ふく)…吹奏楽(スイソウガク)、ラッパを吹く(ふく)、ホラを吹く(ふく)、
ほら吹き男爵(だんしゃく)なんで童話があったね。
含(ガン、ふくむ)…金の含有量(がんゆうりょう)の多い金鉱石。金がたくさん含(ふく)まれているんだね。含水比→水が含まれている割合
呂(ロ)…風呂(フロ)、あまり使われない漢字だね。
吾(ゴ、われ、わが)…吾輩は猫である。悲しむなかれ吾が友よ、我が友の方が普通か。
味(ミ、あじ)…味覚、調味料、味の素(あじのもと)→こういう商品があるの知ってる
命(メイ、ミョウ、いのち、みこと)…命令、命題、命(いのち)は大事に、日本武尊(やまとたけるの)命(みこと)→古事記等の日本神話に出て来るヒーローだね。
和(ワ)…「なごむ」とか「やわらげる」という訓があるがあまり使われない。一方、日本のものと言う意味もあるんだ。平和、和解、和の伝統→日本の伝統という意味もある。
周(シュウ、まわり)…円周、周囲
昔、中国に周という国があったんだ。
呼(コ、よぶ)…
品(シナ、ひん)…口が三つもあって、あまり品(ヒン)がないか。今は品薄(しなうす)なので仕方がない。品物(しなもの)、品格(ひんかく)。
員(イン)…定員、職員、従業員、員数
商(ショウ、あきなう)…昔、中国に商(ショウ)という国があったが、周(シュウ)という国によって滅ぼされてしまう。国を失った人たちが全国を渡り歩いて品物を売買する仕事を始めた。この人たちを商人と言ったことが商人の始まりとか。
商人、商業、商いは牛のよだれ、商売は気長に根気よくという教えだ。
器(キ、うつわ)…うつわとは入れ物のこと。それが一般の道具に発展したようだ。それにしても一つの漢字に口が4つもあるのはすごい。
容器(ヨウキ)
口偏

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囗(くにがまえ)

国
国
国構え(口)も漢字の部品の大事な部品。偏(へん)や旁(つくり)と違い、構えは漢字の最も外側について、その漢字全体の枠となる。
まずは、四。 囚(シュウ、とらわれる)→囚人(シュウジン)、囚(とら)われ人(びと)。 回(カイ、まわる、まわす)→コマ回し、皿回し、回覧板、回数、  団(ダン、かたまり)→団子、団体、団結。  囲(イ、かこう、かこむ)…囲碁(イゴ)、周囲、腹囲、将棋の囲い(美濃囲い、矢倉囲い)、 困(コン、こまる)→困難、困窮、困った人、国(コク、くに)…独立国、米国、国中の人、 固(コ、かたまる、かたい)→固い、固体、凝固
「かたい」は、固い、硬い、堅いと色々あって使い分けが難しそうだね。最も硬い鉱物はダイヤモンド。手堅い守り。ひもで固く結ぶ。頭が固い。
園(エン、その)…画数が多いけど読めるね。幼稚園、公園、桜の園(その)、桜の園はロシアの作家が書いた戯曲(おしばい)のタイトルだ。

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虫偏

虫という字は、昔の中国では、動物を獣、鳥、魚と分けてそれ以外の動物のことをすべて虫としていたらしいです。虫の漢字は蛇の形から来ているとか。蝮(まむし)は、真虫(まむし)とも書かれていたりして、ほんとの虫と言う意味だね。
虫偏
虫
虫(チュウ、むし)…泣き虫、虫の居どころが悪い、昆虫(コンチュウ)
虫のいどころが悪いとは機嫌(きげん)が悪いという意味。

虹(にじ)…どうして虫偏。虹は昔は点に住む竜か大蛇の仕業(しわざ)と考えられていて虫偏がついたようです。

蚊(ブン、か)…これは蚊がブンブンと飛ぶので右側に文(ブン)を付けたのだとか。
蚊の鳴くような小さな声。

蚕(サン、かいこ)…養蚕(ヨウサン)
 「かいこ」は、ガの仲間。幼虫は桑の葉っぱを食べて、繭(まゆ)を作る。蛹(さなぎ)になるんだね。その繭から美しい絹糸が作られるんだ。

蛇(ジャ、ダ、へび)…蛇の目傘(ジャノメガサ)、蛇紋岩(ジャモンガン)、蛇腹(ジャバラ)、長蛇(チョウダ)の列(レツ)、蛇行(ダコウ)、蛇足(ダソク)、蛇口(ジャグチ)
 蛇の目傘は、傘の模様がヘビの眼を連想させるからだそうだ。
 蛇紋岩は緑っぽいきれいな岩だ。
 蛇腹は、洗濯機の排水の所に使われているようなまで安いホースだ。くにゃくにゃ曲がるのがヘビを連想させるらしい。
 蛇口(ジャグチ)。みんな知ってるよね。水道の蛇口から水が出る。どうして蛇口だって。水道は江戸時代には無かったよね。ヨーロッパの水道ではライオンの口から水が出るのが定番。日本ではこれを中国の伝説の動物竜にしたのがいつのまにか蛇になったとか。本当かな。
 上野動物園のパンダの前には長蛇(チョウダ)の列が出来ていた。2時間待ちだね。諦(あきら)めよう。
 川がくねくね曲がって流れている様を蛇行という。酔っ払いが運転する車も蛇行して進んでいるね。とても危ない。
 蛇足とは余計なもの。ヘビに足は無いのに賭けに負けた男の話知ってますか。中国の故事だね。

  蛍(ケイ、ほたる)…蛍光塗料、蛍光灯、
夏の蛍の光はきれいだけと最近はなかなか見られないね。蛍雪(けいそう)の功は、苦労して勉学に励み成功すること。苦学。卒業式で歌うかな。「蛍の光 窓の雪…」。昔、中国で、晋の車胤(しゃいん)という人が蛍を集めてその光で書物を読み、孫康(そんこう)という人が雪の明かりで書物を読んだという「晋書」車胤伝・孫康伝の故事から。昔なら貧しかったことを表すのでしょうが、今これができる人は相当なお金持ちだろうね。
蛍
蜂(ホウ、はち)…蜂(はち)は刺(さ)すからいやだけと、ミツバチは蜂蜜を作ってくれるからいいね。養蜂家(ようほうか)は蜜蜂(みつばち)を飼育して蜂蜜を集める人。花の種類が変わると蜂蜜の味や香りが変わってくるね。

蛮(バン)…中国の中華思想では、自分たちの周りの国々の人々を見下して野蛮(やばん)人としていた。東夷西戎南蛮北狄(とうい・せいじゅう・なんばん・ほくてき)と言って、北も南も東も西も野蛮人の国だと考えたのだね。因みに日本は東夷となる。日本も戦国時代を過ぎて織田信長が天下統一をする頃になるとヨーロッパから宣教師たちがやってくるようになる。これらの人々は東南アジアの国を経由して日本にやってきたので、彼らのことを日本では南蛮人(なんばんじん)と呼んだ。

最後に虫に関する難しい字をあげておこう。これが読めたら本当に漢字博士だね。
蛙(かえる)、虻(あぶ)、蟻(あり)、蝸牛(かたつむり)、蜘蛛(くも)、」 蝗(いなご)、蛆虫(うじむし)、蛾(が)、蝶々(ちょうちょ)、源五郎(げんごろう)、黄金虫(こがねむし)、蠍(さそり)、紙魚(しみ)、虱(しらみ)、蝉(せみ)、蜻蛉(とんぼ)、蚤(のみ)、蠅(はえ)、団子虫(だんごむし)、蓑虫(みのむし)、蝮(まむし)

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下が心を下心(したごころ)。したごころとは普段(ふだん)はあまりいい意味では使わないね。心の底で,ひそかに考えていること。たくらみ。もくろみ。 「妙に親切なのは何か【したごころ】があるのだろう」等ね。「忝」「恭」などの「?」も心か。「念」「思」などの「心」はもちろん心だけど。 りっしんべん(?)も心だからややこしいね。
心(シン、こころ)…心理学、本心、決心、下心(したごころ)
心
必(ヒツ、かならず)…必然、必勝、必ず勝つ
応(オウ、こたえる)…反応、応答
快(カイ)…快速電車
志(シ、こころざし)…大志、意志、志(こころざし)半(なか)ばで倒れる、
忘(ボウ、わすれる)…忘却、災害は忘れた頃にやってくる、
念(ネン、)…念仏、念力、信念
性(セイ、)…性格、性質
忠(チュウ、)…忠義、忠誠、忠臣蔵(有名な時代劇だ)

漢字を覚えよう

がんだれ厂

がんだれ
「がんだれ」なんて変な名前だね。もっと変なのに「やまいだれ」何て言うのもあるぞ。
厚(コウ、あつい)…厚(あつ)い本
原(ゲン、はら)…草原(そうげん)、高原、湿原(シツゲン)、原野、原子力、原因、草原(くさはら)
厠(シ、かわや)…トイレの意味だよ
がんだれがんだれ

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やまいだれ疒

やまいだれ

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日偏

日(ニチ、ジツ、ひ)…日光(ニッコウ)、日曜日(ニチヨウび)
旧(キュウ、ふるい)…旧人類、
早(ソウ、はやい)…早朝、早春、時間が早い、足が速い→早いと速いはちがうね。
明(メイ、あかるい)…明治元年、明るい星
昔(セキ、むかし)…昔話
春(シュン、はる)…春夏秋冬、春分の日、
星(セイ、ほし)…星座、星空(ほしぞら)
昼(ひる)…昼間(ひるま)
がんだれがんだれ

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しんにゅう

「しんにゅう」あるいは「しんにょう」とも。結構たくさんの漢字があるね。物の動きに関するものが多い。
しんにょう

道(ドウ、みち)…北海道、道しるべ、
近(キン、ちかい)…近畿地方、近代、近道(ちかみち)
送(ソウ、おくる)…送迎バス、
返(ヘン、かえす)…本の返却(ヘンキャク)、返事、
辺(ヘン)…三角形の三辺、二等辺三角形、辺と頂点、
逆(ギャク、さかさ)…逆転、反逆、逆(さか)さま、
追(ツイ、おう)…追跡、追及、追いかける、
迷(メイ、まよう)…迷走、迷子(まいご)
退(タイ、しりぞく)…退却、退散、引退、王位を退く、
逃(トウ、にげる)…現状逃避(トウヒ)、逃げ足が速い、
速(ソク、はやい)…速度、時速、速さ、
造(ゾウ、つくる)…建造物、造船
通(ツウ、かよう)…通学、通信、学校へ通う、
運(ウン、はこぶ)…運動会、運搬(ウンパン)、荷物を運ぶ、 週(シュウ)…週間天気予報、一週間、
進(シン、すすむ)…進路、進入、進学、前進、前へ進む
遠(エン、とおい)…遠足、遠い国、

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えんにょう

えんにょう [廴;えんにょう]、または[いんにょう]とも。「しんにょう」の仲間みたいだが、少しばかり形が違うね。そんなに数は多くない。
廷(テイ)→法廷(ホウテイ)
建(ケン、たてる)→建築、建設
えんにょうえんにょう

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牛へん

牛偏
牛(ギュウ、うし)…牛乳、肉牛、牛(うし)の歩み
牝(メス)と牡(オス)は牛から来ている。 物(ブツ、もの)→物理、物質(ブッシツ)、物語(ものがたり)、 特(トク)…特別、特殊、特急
牛偏

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馬へん

馬偏
馬(バ、うま)→競馬(ケイバ)、騎馬(キバ)民族、馬車、馬鹿(バカ)、尻馬(しりうま)、馬飛び、
馬車を操る人は馭者(ぎょしゃ)。馬を馴らすのは大変だ。馬を交換する場所が駅だった。四輪駆動の車は力強い。子供の喜ぶ駄菓子。お手伝いの駄賃。下手な駄洒落。将棋の駒。駱駝は馬より大きい。軍隊で使うのは騎兵。中東では駱駝兵もあって結構強かった。実験して上手く行ったらいいね。
馬偏のじはたくさんあるけど結構難しい字が多い。

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車へん

車偏
人類の歴史において車の発明は大変な出来事なんだ。車を走らせるには道つまり道路がいる。道に車の跡(あと)ができると、次の車はその上を走りやすい。このような跡を「わだち」という。今は漢字で轍と書くけど、もともとは「軌」と書いていたのかな。軌(キ)→列車が走る線路などを軌道という。月の公転軌道。
「軋(きしむ、きしみ、レキ)→車が走る時車軸の周りで音が出る。これが軋みの音。軋轢。
軒(のき、ケン)→屋根の下で屋根が突き出た部分。庇(ひさし)とも。
転(テン、ころがる)→自転、公転、自転周期、公転周期、自転車、事態が好転する、転(ころ)がる石にはコケは生えない、
自転と公転自転と公転
輪(わ、リン)→上の表で忘れていた。輪投げ、車輪
軟(ナン、やわらかい)…軟弱(ナンジャク)地盤、柔軟体操
軽(ケイ、かるい)…
輪(リン、わ)…車輪(シャリン)、輪(わ)投げ

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巾
巾「はば」、「はばへん」なんていうのも部首だね。巾が入っている漢字はすごくたくさんある。
巾(キン、はば)…巾はもともとタオルや手ぬぐいみたいなヒラヒラした布だね。布巾(フキン)、巾着(キンチャク)、赤頭巾(ズキン)ちゃん、雑巾(ゾウキン)
幅(はば)…肩幅(かたはば)
巾
市(シ、いち)…埼玉県志木市、市長、市議会、市民税、市場(いちば)
布(フ、ぬの)…布巾
希(キ、まれ)…希望
帝(テイ)…皇帝、帝国、帝釈天
師(シ)…教師、漁師、猟師、弁護士、介護士、消防士、武士、師匠
士の字はもともとは先生という意味があった。沢山の知識を持った尊敬できる偉い人の意味だった。そのうち単に職業を表すだけになってしまったけど。
帰(キ)…帰宅、往路帰路、
席(セキ)…座席、出席、

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行人偏

彳
律(リツ)…法律、旋律、規律、なんとなく堅苦しいい字だね。「ぎょうにんべん」行人偏というのがある。なんでこんな名前。「にんべん」なら分かるけど。行列の行(ギョウ)から来ているのかもね。結構いろんな漢字があるね。
行人偏行人偏
行(コウ、ギョウ、いく)…銀行、行進、旅行、学校行事(ギョウジ)、行列、行間を読む、行(い)きと帰り、
街(ガイ)…行の間に土2つ。でも部首は、「ゆきがまえ」とか「ぎょうがまえ」となっていて「行」だとさ。まあ、部首とは本当に分かりにくいね。商店街、街路樹 役(ヤク)→役員、役者。 径(こみち、ケイ)→せせらぎの小径(こみち)、直径、半径。 往復。どちらの漢字も行人偏。 後(ゴ、あと、うしろ、のち)→前後、戦前戦後、午後、後(あと)すさり、後(あと)もどり、雨後(のち)曇り、
徒(ト、)→生徒、徒競走。 往(オウ)→往復(オウフク)→行きと帰りの意味だ。復の字も行人偏がついている。
「律(リツ)」は法律の律。日本史で律令制やったでしょう。律義(りちぎ)な人ってどんな人。
彼(ヒ、かれ)→お彼岸(ヒガン)、彼は英語のhe、彼女はsheだね。 待(タイ、まつ)→接待、待(ま)っててね。待ち伏せ。 従(ジュウ、したがう)→従者、服従、従軍記者、規律に従う。法律に従う。
循(ジュン、したがう)→循環器(ジュンカンキ)→心臓や血管などだ。行人偏がない盾は「たて」、昔戦争で刀や槍の攻撃を防ぐ防具だ。矛は刀のようで突きさして使う武器。中国の故事である商人が、「さあさあ、この盾はどんな矛でも突き通すことはできない。」と言っておいて、すぐその後、「この矛もすごい、どんな盾でも突き通すことができる。」と言って自慢した。それを見ていた客が、「それでは、その矛でその盾をついたらどうなるの。」。店の主人は困惑して答えられなかった。ここから、矛盾という言葉が生まれたのです。

認知症になるとあちこち徘徊(はいかい)して回る。割り算のことを除算ともいう。 損して得取れ。 微(ビ、かすか)→顕微鏡(ケンビキョウ)、微生物、微笑(ビショウ)→かすかに笑う。どんな笑いかな。モナリザの微笑なんて有名でしょ。
徳(トク)→道徳(ドウトク)、徳とは人格が立派なこと。人徳のある人。

実は、「行人偏」と「人偏」は余り関係が無い。始め、「行構え」とか「ゆきき構え」、つまり「行」と言う構えがあって、その右側が落ちたのではという推測も。「行構え」の漢字を下に示す。
「行」事態が部首? 術は分かるね。技術、算術、忍術、魔術、手術。 街(まち、街)→街並み、街路樹、街頭。 衝(つく、ショウ)→玉突き、衝突、衝撃。 平衡とはバランスが取れていること。
行構え

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ふしづくり

これも変わった部首だね。「ふしづくり」とか「わりふ」とか。
わりふ
「叩]は、叩(たた)くです。友達が頭を叩いた。口偏に分類されていることまあるようですが。
「卯(う)」は、12支では「ウサギ」を意味します。卯の刻は午前の6時頃らしい。

印(イン、しるし)→右側が「ふしづくり」という部首。印刷、印鑑(インカン)、目印(めじるし)、
卵(ラン、たまご)→卵子(ランシ)、生卵(なまたまご)
卸(おろし)…「おろし」とは、生産者と商店を取り持つ商売だ。生産者がいったん卸商(オロシショウ)に売って、卸商がこんどは、各お店に売る。お店は一般のお客さんに商品を売るわけだ。大根卸しの「おろし」も元はこれ。
ふしづくりふしづくり 大根おろし大根おろし

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飛(ヒ、とぶ)…部首は「飛」そのもの。始めの3画で部首だったのが、他に仲間がいなくなったのか? そんなのありか。書き順もチェックしてね。
飛
飛行機は、空気を後ろに押し出しその反動で前に進む。前に進む時の揚力(上向きの力)で飛ぶことができるんだ。だから、飛行機は空中で止まると墜落してしまう。飛行船なら気体の中に軽い気体を詰めているので空に浮いていることができる。

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豕(いのこ)

豕(いのこ) 豕(いのこ)
象(ショウ、ぞう)…部首は豕(いのこ)。「いのこ」とはいのししの子。それにしても象とイノシシが親戚(シンセキ)みたいで変だね。イノシシの子は、「うりぼう」とか言って体に縞模様(しまもよう)があるんだ。可愛(かわい)いね。ナウマンゾウやマンモス等本当の象だけど、ゾウと関係ない言葉もある。印象(インショウ)、現象(ゲンショウ)、心霊現象(シンレイゲンショウ)なんて好きな子も多いね。象形文字、天皇は国の象徴(ショウチョウ)、象と良く似た字で像という字がある。画像(ガゾウ)、映像(エイゾウ)。こちらは人偏だからややこしいね。

豕
豚(トン、ぶた)…豚カツ→トンカツまたはとんかつと書く方が普通だけどね。カツは英語のcutletから来ている。養豚場;豚を育てるところだね。河豚と書いて、魚の「ふぐ」と読ませる。もちろん当て字だけど。イルカは海豚。

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八 八(ハチ、やっつ)は部首でもあり、「ハチガシラ」とも呼ばれる。六も八のなかま。
公(コウ、ク、おおやけ、きみ)…公共、公民館、広告、公文(くもん)→kumonはもともとは人名。公文先生が考えたから。公家(クゲ)→貴族のことだね。
共(キョウ、とも)…公共(コウキョウ)、共和制、
兵(ヘイ、つわもの)…兵隊、兵器
具(グ)…道具、
典(テン、のり、ふみ)…古典、辞典、

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示偏

示偏
「ネ」。これが左につくのが示偏。元の形は示なので少し変わってきてますね。
示(ジ、しめす)…表示、掲示(ケイジ)、掲示板、指し示(しめ)す、
礼(レイ)…礼儀(レイギ)、朝礼、お礼(レイ)
社(シャ、やしろ)…神社、会社、社会、村の社(やしろ)
祈(キ、いのる)…祈祷、神に祈る
神(シン、かみ)…神道(シントウ)、現人神(あらひとがみ)
祖(ソ)…祖先、先祖→祖先も先祖も同じようで違いがあるのな。人類の祖先ともいうし、私の先祖は○○なんて使い方もある。祖先の方がスケールが大きいような気もしますが、どちらも同じように使うね。
祝(シュク、いわう)…祝日、
祭(サイ、まつり)…秋祭り
票(ヒョウ、ふだ)…投票、
福(フク)…鬼は外、福は内、貧乏神と福の神、
禁(キン)…禁止、禁煙(キンエン)
禅(ゼン)…座禅と瞑想(メイソウ)

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衣偏

衣偏
衣偏
示偏と良く似ている。
衣(イ、ころも)…衣服(イフク)、衣料品、防寒衣、女(テンニョ)の羽衣(はごろも) 天人が着て空を飛ぶという、鳥の羽で作った軽く美しい衣だそうだ。
表(ヒョウ、あらわす)…表示、表現、発表(ハッピョウ)、記号で表(あら)わす、
被(ヒ、こうむる)…被害者、被告、迷惑を被(こうむ)る、
袋(タイ、ふくろ)…有袋類(ユウタイルイ)→コアラやカンガルー等、福袋(ふくぶくろ)
裏(リ、うら)…表裏(ヒョウリ)→裏と表のこと、裏口(うらぐち)
裸(ラ、はだか)…裸子植物→松とか杉なんかだね、

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かくしがまえ匸

かくしがまえ匸
かくしがまえ匸
変わった名前だね。書き順にも注意だ。
匸(ケイ、かくす)
区(ク)…東京23区、
匹(ヒツ、ひき)…三匹(びき)の子豚(ぶた)、
医(イ)…医者、医学

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なべぶた亠

なべぶた亠
なべぶた
亡(ボウ)…亡国の民→国を失(な)くした人々だね、存亡の危機
交(コウ、まざる、まじる)…交通安全、名刺(メイシ)の交換(コウカン)、人と交(まじ)わる、
京(キョウ、みやこ)…京都市、東京、北京→中国の首都でベイチン(中国語の読み)と読む、

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うけばこ凵

うけばこ凵
うけばこ
凵は、うけばこ、かんにょうなどとよばれる
凶(キョウ、おそれる)…凶器(キョウキ)→ナイフやピストル等、占いの凶(キョウ)、
出(シュツ、だす、でる)…出発(シュッパツ)、出入り(でいり)、ジャンケンの後出(だ)し、
凹凸(オウトツ)→どちらも同じ部首
凸レンズ、凹レンズ、凸面鏡、凹面鏡、凸凹(でこぼこ)道
函(カン、はこ)…函数(カンスウ)→昔は数学の関数(カンスウ)を函数と書いた。函館市→北海道にある最南端の市、

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けいがまえ冂

けいがまえ冂
けいがまえ冂
冂は、けいがまえ、どうがまえ、まきがまえ、えんがまえ、ずいぶん色々な読み方があるね。
円(エン、まるい)…円形の広場、円周角、円という字は小学一年で習うらしい。
円が前という名前は円(エン)から来たんだね。
再(サイ、ふたたび)…再(サイ)テストにならないようにね、再度(サイド)学習しよう、

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ぼう|

ぼう|
ぼう|
个…中国語ではよく見かけるけど、日本ではあまり使われないね。1個、2個と数えるときに使うんだ。
中(チュウ、なか)…これなら知ってるね。中学生、上中下、真ん中(なか)
串(くし)…君たちが好きな串カツ、団子の串

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はねぼう亅

はねぼう亅
はねぼう亅
棒と似ているけど、下側をはねているところが違う。
了(リョウ、おわる)…準備完了、了解、
予(ヨ、与える、あらかじめ)…予算オーバー、予定表、予告、
争(ソウ、あらそう)…戦争、闘争、
事(ジ、こと)…事件、火事、事故、行事、事例、事柄(ことがら)

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まだれ广

まだれ广
まだれ广
広(コウ、ひろい)…広大(コウダイ)な土地、広場(ひろば)
庁(チョウ)…埼玉県庁、警視庁、宮内庁、
庄(ショウ)…庄屋(ショウヤ)さんは今の村長みたいなものか
序(ジョ、はしがき)…本の序文、序の口
床(ショウ、とこ、ゆか)…床(とこ)の間、高床式(タカユカシキ)の住居、
店(テン、みせ)…店長(テンチョウ)、夜店(よみせ)
底(テイ、そこ)…円錐(エンスイ)の底面、川底(かわぞこ)、ただし、最低の「テイ」は、人偏で違った字だから気をつけてね。
府(フ)…京都府、幕府(バクフ)、
度(ド、たび)…角度、温度、尺度、三度(たび)頭を下げる
庫(コ、ク、くら)…倉庫、車庫、兵庫(ヒョウゴ)県
庭(テイ、にわ)…日本庭園、庭木(にわき)
座(ザ、すわる)…座敷(ザシキ)、床に座る、

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かばねたれ尸

かばねたれ尸
かばねたれ、しかばね、
かばねたれ尸
尺(シャク、さし、ものさし)…尺度、尺取虫、
尼(ニ、あま)…尼(あま)さん→女のお坊さんのことだね、
尻(しり)…お尻のことだ
局(キョク、つぼね)…将棋などでそれも一局、春日の局(つぼね)→日本史で有名でしょ、
尾(ビ、お、しっぽ)…尾(ビ)てい骨、キツネの尻尾(シッポ)、鳥の尾羽(おばね)
尿(ニョウ)…おしっこのことだね。尿検査、
居(キョ、いる)…住居、
届(とどける)…欠席届、
屈(クツ、かがむ)…屈伸運動→手足を曲げたりのばしたり、
屋(オク、や)…屋上、家屋(カオク)、屋根、
展(テン、のべる、ひろげる)…展覧会、展示、展開図、
属(ゾク)…金属、生き物の種名と属名、
層(ソウ)…地層(チソウ)の調査、

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おんなへん女

おんなへん女
女(ジョ、ニョ、おんな)…女子、天女(テンニョ)、女湯
奴(ド、ヌ、やっこ)…奴隷(ドレイ)、奴婢(ヌヒ)、冷奴(ひややっこ)→豆腐(とうふ)料理だね
好(コウ、すく、このむ)…私の大好物、あなたが好き、父の好み、
妃(ヒ、きさき)…王妃、お妃(きさき)様
姉(シ、あね)…三人姉妹、姉川(あねがわ)の戦い→地名だ、
妹(マイ、いもうと)
委(イ、ゆだねる)…学級委員、図書委員、
始(シ、はじまる、はじめる)…開始、原始時代、始発電車、始発駅、
姿(シ、すがた)…姿勢が良い、後ろ姿、

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わかんむりワ

ワ冠
写(シャ、うつす)…写真、写生、複写、
冗(ジョウ、むだ)…冗談(ジョウダン)、冗長な説明
軍(グン)…軍隊、軍人、
冥(メイ、くらい)…冥王星、冥界(メイカイ)→死後の世界、冥土→死後の世界

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つつみがまえ勹

つつみがまえ
勾(コウ、とらえる、まがる)…斜面の勾配(コウバイ)、
包(ホウ、つつむ)…きれいな包装紙(ホウソウシ)、包(つつ)み紙、


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つちへん土

土偏
土(ド、つち)…土曜日、粘土、赤土(つち)
圧(アツ、おさえる)…圧力、圧迫、気圧、水圧、土圧、
地(チ、ジ)…地球、大地(ダイチ)、地面、無地
在(ザイ、ある)…存在、不在、
坂(さか)…坂道、下り坂、大阪の「サカ」の字は違うぞ。
均(キン、ならす、ととのえる)…平均、均等、
坊(ボウ、へや)…坊主(ボウズ)、坊さん、
垂(スイ、たらす)…水平と垂直、垂線、
型(ケイ、かた)…模型(モケイ)、新型(しんがた)の車、
城(ジョウ、しろ)…姫路城、岩槻城、山城(やまじろ)
場(ジョウ、ば)…工場(コウジョウ)、運動場、工場(こうば)、遊び場(ば)、場所、
堀(クツ、ほり)…釣り堀、お城の堀、地面を掘(ほ)るときの「ほる」は手ヘンだから気をつけよう。
堆(タイ)…堆積岩、
堅(ケン、かたい)…堅固(ケンゴ)、
「かたい」には、堅い、硬い、固いと三つあるのでややこしいね。
塚(つか)…塚とは土を盛って少し高くしたところだ。一里塚、アリ塚、
塁(ルイ)…野球の好きな子は絶対に覚えなくてはいけない。一塁手、三塁手、二塁打、本塁打、盗塁、土塁(どるい)→これは野球と関係ない単に土を盛ったところ 塩(エン、しお)…塩田、食塩、塩(しお)こぶ、塩せんべい、
墓(ボ、はか)…墓地(ボチ)、墓場(はかば)
土へんは他にもたくさんあるので辞書で調べてみよう。

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竹かんむり

竹(チク、たけ)…竹林(チクリン)、竹馬(たけうま)、竹細工、竹かんむりは部首だけで6画。
竹かんむり
竿(カン、さお)…釣り竿(さお)
笑(ショウ、わらう)…お笑(わら)い、
第(ダイ)…第一
符(フ)…符号、音符、
笹(ささ)…七夕の笹の葉
答(トウ、こたえ)…回答、解答、答案、答え合わせ、
筆(ヒツ、ふで)…毛筆(モウヒツ)、鉛筆(エンピツ)、筆記用具、筆(ふで)ペン、筆石
筋(キン、すじ)…筋肉マン、筋トレ、筋書(すじが)き、手筋(てすじ)
節(セツ、ふし)…節分、節句、文節、関節、竹の節、鰹節(かつおぶし)
算(サン、かぞえる)…算数、算術、暗算、筆算、加算、減算、乗算、除算(ジョザン)、
箱(ソウ、はこ)…ビックリ箱、箱根(地名だ)、玉手箱、
管(カン、くだ、つかさどる)…管理(かんり)、消化管、気管、消化器官、長い管(くだ)、
築(チク、きずく)…建築、新築の家、築山(つきやま)、

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肉づき

お月様の「月」と同じ「月」だけど、ルーツをたどると「肉」に行きつくらしい。だから体に関係した重要な字が多い。画数も多いけどしっかり体のイメージを持って、しっかりと覚えましょう。
脳とか上肢(手)と下肢(足)、食べたものは胃と腸を通り、肛門から。息を吸うのは肺、生き物の出発点は胚。内臓は腎臓、膵臓、肝臓、脾臓。どれも大事な臓器なので、理科の勉強も兼ねてその働きもしっかり覚えよう。

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【テーマ別に漢字を覚えよう】

漢字を覚(おぼ)えるときは、関係する漢字をまとめて覚えてしまうのが効率(こうりつ)の良い覚え方だね。例えば、北と言う字を覚えたら一緒に南も覚えて、更に東と西とすれば、1回で4つの漢字を覚えることができる。さあ、一緒にやってみよう。

部首目次
1季節に関する漢字 2方向を表す漢字 3色を表す漢字 4縦・横・斜め
5平行、垂直、水平、鉛直 6熱い、暑い、厚い 7中・外・内 8伝導、対流、輻射
8.大工さんになって見よう
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書き順

裸坊達の部屋目次

1.季節に関する漢字

季節 まず、季節というと、春夏秋冬→「はる・なつ・あき・ふゆ」だね。
春の部首は、日です。夏の部首は、久で「ふゆがしら」「なつあし」なんてえらく難しい。秋は当然「のぎへん」でしょうね。では、冬はの部首は、「にすい」ということ。下の点々の部分か。部首は結構覚えにくいのが欠点だ。昔、中国の人が決めたルールがそのまま使われていることもその理由だろう。

秋分、冬至、春分、夏至。これどういう意味か分かるかな。一年で、春分と秋分は昼と夜が同じになる日だ。夏至は昼が一番長く、冬至は夜が一番長い。節分は季節の変わり目。どうしてそうなるかは理科の勉強だ。自分で調べてごらん。豆まきをする節分は冬と春の境目(さかいめ)だけど、実際にはまだ寒い日が続くね。節分の節は竹かんむりだね。タケの幹には節(ふし)がある。

至(し)は、訓読みで至(いた)る。至急お願いします。

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2.方向を表す漢字

方向 東西南北:地図を見るときは必ず東西南北を確かめる。たいていの地図は北が上だけど、たまにはそうでない地図もある。東の部首は「木」。西は「おおいかんむり」とかいうらしい。南の部首は上にある「十」。では、北は、「七」。何だか部首とは何だか余計分からなくなってしまったかもしれない。方角を表す言葉は他にもあるぞ。
上下左右前後:これも方向だね。上の部首は、上の部首は「一」。ということは、下も部首は「一」だね。左の部首は、「工」。では、右の部首は「口」。前は「刂」でリットウという。後ろは当然「行人偏(ぎょうにんべん)」。

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3.色を表す漢字

色
白の部首は、「白」そのもの。白を部首とする漢字には百、的、皆、皇などがある。
黒は、黒も部首となっていた。烈火じゃないのか。赤はどうか。これも部首。烈火じゃないの。あまり仲間の漢字は無いが。青は。これも部首となっている。ただ、青は草の色から来ているので緑との区別がはっきりしない。信号だって緑を青なんて言っているでしょ。
黄は、これもこれ自身が部首。緑は糸へんだね。ところで色という字、部首は何。これも「色」。自分自身が部首か。
色(シキ、ショク、いろ);
白(ハク、ビャク、しろ);音読みではノルウェーやフィンランドの北の方や南極の夏。一日中日が沈まない。こういうところの夜を白夜(ビャクヤ)という。夜でも暗くならない。反対に北極や南極の冬は一日中太陽が出ない。

日本の国旗(こっき)日の丸は、白地(しろじ)に赤くに日の丸を染(そ)めていますね。何もないところ。こういうところを空白(クウハク)と言いますね。何も書いていないノートのページ。空白のページだね。真(ま)っ白(しろ)けだから。
白夜
【白夜(びゃくや)】北欧の国、ノルウェーやフィンランド国の夏は一日中太陽が出ている。でも、太陽は地平線をすれすれに移動するんだ。冬は反対に一日中太陽が昇らない。寂(さび)しいね。

黒(コク、くろ);太陽は赤く燃(も)える火の玉。絶対に肉眼(にくがん)で見てはいけないね。見るときは黒(くろ)い色の下敷き(したじき)を使わないとね。そんな太陽の表面にもチョット黒っぽい点がたくさんあって、黒点(コクテン)と呼ばれている。日本の神様の七福神(シチフクジン)の一人に、大黒天(ダイコクテン)というのがある。太陽の黒点とは何の関係もないけど。なお、七は「シチ」と読んで下さい。西日本の方では、「ヒチ」と発音してしまう方言もあるんだ。逆に東日本のほうでは、百を「シャク」と読んだりしますがね。これも立派な方言だからお友達がそういっても馬鹿(ばか)にしないでね。
赤(セキ、あか);赤はそれ自体が部首だって。赤へんというようだ。音読みでは「セキ」。赤道(セキドウ)ってなんだか知っていますか。真っ赤に塗(ぬ)られた道路ではないよ。地球儀を見ると分かるでしょう。北極と南極のちょうど真ん中に線が引かれているでしょう。地球上の総ての場所は、緯度(いど)と経度(けいど)の組合せで表せますが、赤道は緯度が0度の線です。北は北緯0~90度、南は南緯0~90度と表わします。
ところで、赤い色の親戚みたいな色に、紅(コウ、べに)、朱(シュ)がある。色の世界の表し方は結構(ケッコウ)複雑(ふくざつ)なのだ。
青(セイ、あお);青もそれ自体が部首だって。あおへんか。静はあおへんだね。青銅(セイドウ)は人類が石器時代から初めて金属を使うようになった時、使ったのです。銅が主体で、亜鉛や錫(すず)などの合金です。日本でも銅鐸(どうたく)、銅剣(どうけん)、銅鏡(どうきょう)などが遺跡から発掘されていますね。何故(なぜ)か青は若々(わかわか)しいとか未熟なという意味にも転化して用いられるようになります。まだ熟していない果物、たとえば柿でもイチゴでも赤くなく緑ぽいですね。そう、昔の人は緑の意味でも青という漢字を使ったんです。青信号もどちらかと言えば緑だね。青年(せいねん)と言えば若い大人だ。
青の親戚みたいな色も結構(けっこう)あるね。空色(そらいろ)、紺色(こんいろ)、藍色(あいいろ)。
黄(オウ、き);黄もそれ自体が部首。でも、横はきへんだね。中国に黄河(コウガ)という大きな河(かわ)がある。黄河の周(まわ)りは乾燥(かんそう)した砂漠(さばく)地帯で黄土(コウド)という黄色い土がむき出しで広がっている。だから黄河の水はいつも黄色く濁っているんだ。黄土は風に乗って日本まで飛んできて洗濯物が汚れたりして被害が出る。これを黄砂(コウサ)と呼んでいる。他人ごとではないね。黄土色(おうどいろ)は黄色と茶色を足した色。「コウドイロ」じゃないね。たまごの「キミ」と言われる黄色いところは卵黄(ランオウ)、では、「シロミ」は卵白(ランパク)だ。マッチをするとチョット臭(くさ)いのは硫黄(イオウ)が入っているからだ。硫黄は鉱物だけど火をつけると燃える。黄金(オウゴン)は金のこと。大判小判(オオバンコバン)とは金貨(キンカ)のことだね。
緑(リョク、みどり);緑はいとへんだね。草木の葉の緑だ。新緑(シンリョク)は初夏の元気な木の葉の色だ。秋には紅葉(黄色もあるけど)となる。

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4.縦・横・斜め

縦は糸へん、横は木へん。では、斜の部首は右側の「斗」です。直角の直は。部首は「目」でした。因(ちな)みに角は。これも「角」が部首。「つのへん」なんてあるんだね。一方、平行の「平」。部首は「干」。
縦(ジュウ、たて);縦断(ジュウダン)と横断(オウダン)では、普通は長い方を縦、短い方を横とするのが普通でしょう。例えば日本縦断と言えば北海道から沖縄まで、日本横断なら太平洋から日本海までの海岸から海岸まで。でも、横は水平(スイヘイ)方向、縦は鉛直(エンチョク)方向とすることもあるね。水平とか鉛直とかいういい方は、縦横と比べてもっと厳密だね。地球の重力が関係する。理科でしっかり勉強するように。
横(オウ、コウ、よこ);横という字は「きへん」に「黄」だけど、黄色という意味は全くないらしい。ただ昔の中国語で「コウ、オウ」と同じ読み方の黄の字をつけたのが横の字。
横断歩道、横隔膜(オウカクマク)、横幅(よこはば)
斜(シャ、ななめ);部首は「斗」、「とます」というらしい。斗は液体の容積を図る柄杓(ひしゃく)の意味があり、昔の日本で使われた容積の単位でもある。一斗=十升(ショウ)、一升は約1.8リットル。升(ショウ、ます)も容積を図るますの意味がある。星座の北斗七星はちょうど「ひしゃく」の形をしているでしょう。斜面(シャメン)、傾斜(ケイシャ)
角(カク、つの);角はつのへん。「つの」そのものだね。牛の角(つの)、サイの角(つの)。ちなみにサイの角は毛が固まったものだって。算数では角度(カクド)が大事だ。三角形の内角の和は180度。

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5.平行、垂直、水平、鉛直

平(ヘイ、たいら);部首は「干」ですか。干(カン、ほす)の字は、「洗濯物を干(ほ)す。」のように日光に当てて乾(かわ)かす意味です。海に水は満潮で砂浜の上の方まで寄せてきて干潮で遠くの方へ退きます。海の水に干満(カンマン)があるのは何故(なぜ)か分かりますか。
平(ヘイ、たいら);平成は今の年号。平均、平清盛(たいらのきよもり)は日本の歴史に出てきますね。平行な2つの直線はどこまで行っても交わらないですね。
垂(スイ、たらす);垂の字の部首は、「土」だそうだ。そういえば垂の字の中に土の字が隠れているね。訓読みでは「たらす」。魚を釣(つ)るため釣り糸を垂(た)らす。糸に重りをつけて垂らすと鉛直になる。鉛直とは地球の中心へ向かう方向だ。遠くに見える海の果(は)ては水平線だ。遠くに水平線が見えるのは地球が丸いことを教えてくれる。

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6.熱い、暑い、厚い

熱い、暑い、厚い
読み方はすべて「あつい」だけど漢字は皆違う。面白いことにこの反対の言葉は、冷(つめ)たい、寒(さむ)い、薄(うす)いとなって、漢字はもちろん読み方も全部異(こと)なっている。 「熱」の部首は下の烈火と言われる…4つ。「暑」の部首は「日」。「厚」は「がんだれ」か。 冷たい、寒い、薄い 「冷」は「にすい」。「寒」は。部首は「うかんむり」。「湯」はとうぜん「さんずい」。「氷」の部首は「水」。

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7.中・外・内

「中」の部首は「たてぼう」と言って真ん中の線だけ。个、中、串などが仲間。「外」は。部首は「夕」。「内」は、「冂」(けいがまえ・まきがまえ・どうがまえ)と呼び方は色々だけど、「冂」が部首だ。円とか再などがこれに含まれる。

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8.伝導、対流、輻射

熱の伝わり方には3つある。伝導の「伝」は伝(つた)えるという意味で「ぎょうにんべん」。対流の対は右側の寸が部首、伝導の導も寸が部首だ。輻射は難しい言葉で、代わりに放射(ほうしゃ)ということもある。 熱は測ることが難しいけど温度(おんど)を測るのは難しくない。温度の温はさんずい。度の部首はまだれという。「まだれ」の付く漢字の例→広、庁、庄、序、床、店、底、度など沢山ある。

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裸坊達の部屋

9.大工さんになって見よう

大工さん
かんな
漢字は鉋と書きます。木工用の工具で、材木の表面を削る目的で使われます。家具などの辺面をきれいに平らにするときに使うね。英語ではかんなはplane。planeには平面という意味がある。ロシア語пушница。

やすり
これも難しい漢字だね。鑢、鈩。英語ではfile(ファイル)だ。ロシア語でскрежетこれも表面を削って磨くためのもの。

おの
漢字は斧。斧は、片手、もしくは両手持ちの柄(え)の先に厚くて重い刃を装着し、木を叩き切るための刃物である。斧は石器時代から世界中で使われています。 英語はax、ロシア語топор、斧头Fǔtóu。

のみ
鑿(のみ)は、木材、石材、金属などに穴を穿ったり、彫刻したりするのに用いる工具です。 英語ではchisel。

きり
錐。三角錐と円錐とかの「すい」と同じ漢字だ。とがっていて穴をあける道具だね。英語はgimlet、drillというのもあるぞ。

のこぎり
これまた難しい漢字だ。鋸。一枚の鋼板の側面に沢山の刃(歯・目)をつけた工具だ。のこぎりは、人類の大発明だ。新石器時代の縄文人にはのこぎりは作れなかったでしょう。青銅でも無理だ。きっと刀の発明よりも後だと思う。硬くてしなやかな鋼(はがね)を利用しないといけないから。 のこぎりは英語ではsawという。のこぎりで切るいう動詞でもある。英語で「見る」はseeだけど、その過去形はsaw。「見た」だね。“I saw a saw saw a saw.”=「私は、のこぎりがのこぎりを切るを見た。」なんていう変な英語ができる。ロシア語はпилообразный。中国語は锯齿Jùchǐ。 世界ののこぎりは2つのタイプがある。日本やいくつかの国ではのこぎりは引いて使うもの。刃が引くときに切れるようになっている。また、いくつかの国では押して切るのもある。
また、日本ののこぎりも「縦引き」と「横引き」の2種があって歯の形が異なっているんだけど、気がついているかな。木の繊維の向きに直角なのが横引き、平行なのが縦引きだ。

といし
漢字では砥石。刃物を研ぐために使う適当に硬い石だ。英語でgrindstone。

くさび
V字形にとがった木片・鉄片で、木石を割り広げたり、重い物を押し上げたり、物のつぎ目に打ってとめたりするのに使う。また、車の心棒(しんぼう)の端に打ち、輪がはずれないようにするもの。漢字は楔。四大文明のメソポタミアはくさび型文字が有名だね。英語ではwedgeだね。中国語では楔子Xiēzi(シエズ)。ロシア語はКлин。

ほぞ
ほぞ継ぎ(枘継ぎ)とは、2つの木材部品を接合する継手(つぎて)の一種。主に木材を90度に接合するときに使う方法。基本的に「ほぞ継ぎ」は、「ほぞ穴」と「ほぞの突起」で構成される。

【テーマ別に漢字を覚えよう】
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ローマ字を覚えよう

君たち、ローマ字とは何だか知っていますか。ローマとは今のイタリアの首都(しゅと)ですが、昔ヨーロパにはローマ帝国というヨーロッパ全部を含む巨大な国があったんです。そのローマで使っていた文字だからローマ字。英語ではアルファベットと言います。でも、ここで言うローマ字は日本語のためのものです。日本語を表すために作られた書き方の読み方の規則です。日本語は基本的に50音といわれるように約50の音から作られます。音の数は世界の言葉の中ではとても少ない方です。昔は、「いろはにほへとちりぬるをわか…」等(など)と教えられていますが、今では、「あいうえお、かきくけこ、…」として整理(せいり)されていますね。 日本語は、母音「あいうえお」と子音の組合せで表すことができます。ローマ字では母音は「a,i,u,e,o」の5文字です。「k +a=ka」で「か」、「g+u=gu」で「ぐ」だね。 ローマ字の表を下に示します。ローマ字を覚(おぼ)えることはとても大切です。英語はタイプライターの文化。たいていの文書は手書きでなく、タイプで書かれます。また、日本語も最近はパソコンで文章を作りますが、その時はローマ字を使って入力することが普通です。出来れば、キーの位置を覚えて画面だけを見ながら文章を作れるようにしたいですね。
ローマ字1ローマ字1
ローマ字2ローマ字2
ローマ字3ローマ字3

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俳句にチャレンジ

俳句(はいく)というのは、詩(し)の一種(いっしゅ)で、定型詩(形が決まっている)の仲間。基本的には5字と7字の組合せで、リズム良く口ずさめるような詩だ。代表的なものが和歌(短歌)と俳句だ。俳句はもっとも短く5文字、7文字、5文字の17字の組合せだ。おそらく世界で最も短い詩(定型詩)でしょう。多分君たちだって簡単に作ることができる。でも、有名な俳句は今でも人々に親しまれており、自然と口から出て来ます。17文字の文芸は非常に奥が深いのですね。学校でも教わるかも知れないけど、算数の計算や国語の漢字みたいに出来ないと絶対困るものでもない。楽しみながら勉強して下さい。
【松尾芭蕉】
松尾芭蕉(まつおばしょう)は、江戸時代の人で俳句を芸術まで高めた人だ。有名な句はたくさんあるけど、次の句を代表としてあげておきます。なお、芭蕉と言うのは植物の名前でバナナの仲間。日本でも古くからあるけどバナナみたいな実はまずくて食べられないそうです。
芭蕉芭蕉   松尾芭蕉松尾芭蕉
【加賀千代】
江戸時代の女性の俳人だ。加賀の国(今の石川県)の出身なので加賀の国の千代さんということか。この人の句では、次のものが大変有名。
加賀千代     加賀千代加賀千代
昔は、水道などなく、井戸から水を汲(く)んでいたのです。たいていは、家の外にある。たまたま朝顔の種がこぼれて成長した朝顔が井戸のつるべ(水をくむ仕掛け)に巻きついていたのでしょう。もちろん邪魔(じゃま)なので取り除く必要がありますが、せっかくきれいに咲いたのだから、今日一日位はそのままにしておいてお隣(となり)さんの井戸から水をもらってくるか。
【正岡子規】
明治の俳人、丁度日露戦争の頃に活躍した。俳句の世界に活を入れた人だ。俳人と言う字を覚えておいてね。間違えても廃人なんて書いたら大変なことになる。パソコンを使って文章を作るとこんな間違いが良く出て来るよ。
法隆寺    正岡子規    正岡子規正岡子規




俳句

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和歌にもにチャレンジ

【いろは歌】
先ず初めは有名ないろは歌。昔の子供は50音でなくてこれで字の勉強をしたんだ。 いろは歌いろは歌

【万葉集】
万葉集は日本最古の歌集。実際はまだ「かな」が発明されてなかったのですべて漢字を使って表記していたんだ。これを万葉仮名と言っている。
万葉集万葉集

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